イビツな花火〜my story〜
「ちょっと亜由菜!起きなよ!」
午前の授業はあっという間に終わっていてもうお昼の時間らしい。
更に目を腫らしたわたしは、みぃの声を聞いてやっと机に伏せていた顔をあげた。
「別れたくないよぉ〜」
「はいはい。わかったからこっちでご飯食べるよ!麻耶も待ってるから」
「引っ張ってってぇ〜」
ヘロヘロなわたしはみぃに引っ張られていつもお弁当を食べる位置へ行く。
高校2年。
わたし以外の2人は進路についてもう真剣に悩んでいて、なにをそんな面倒な事を真面目に考えているのか不思議で仕方ない。
わたしは進路なんて考える暇がないほど
”恋愛”に夢中で、それが全てで。
それなのに、その恋愛がうまくいかないとはどういう事?!っていう話。
しっかり者のみぃに
のんびりマイペースな麻耶。
そして恋愛中毒のわたし。
なんたってわたしは、
好きな人(メンズに限る)が隣で笑っていてくれたら
友情なんて必要ないと思うくらい恋愛中心の生活を送っている。
こんな自分中心でワガママ放題なわたしの全てを受け入れてくれるのがこの2人。
わたしをちゃんと見守ってくれている2人。
午前の授業はあっという間に終わっていてもうお昼の時間らしい。
更に目を腫らしたわたしは、みぃの声を聞いてやっと机に伏せていた顔をあげた。
「別れたくないよぉ〜」
「はいはい。わかったからこっちでご飯食べるよ!麻耶も待ってるから」
「引っ張ってってぇ〜」
ヘロヘロなわたしはみぃに引っ張られていつもお弁当を食べる位置へ行く。
高校2年。
わたし以外の2人は進路についてもう真剣に悩んでいて、なにをそんな面倒な事を真面目に考えているのか不思議で仕方ない。
わたしは進路なんて考える暇がないほど
”恋愛”に夢中で、それが全てで。
それなのに、その恋愛がうまくいかないとはどういう事?!っていう話。
しっかり者のみぃに
のんびりマイペースな麻耶。
そして恋愛中毒のわたし。
なんたってわたしは、
好きな人(メンズに限る)が隣で笑っていてくれたら
友情なんて必要ないと思うくらい恋愛中心の生活を送っている。
こんな自分中心でワガママ放題なわたしの全てを受け入れてくれるのがこの2人。
わたしをちゃんと見守ってくれている2人。