イビツな花火〜my story〜
こう君から告白してきたくせに、
わたしの方がどんどんハマっていって。
学校帰りはほぼ毎日こう君の家へ
こう君が食べる夕飯を届けに行った。
「本当にいい女、いい彼女ってのは
彼氏が吸ってる銘柄のタバコの予備を常に持ち歩いていて、タバコきれちゃったって時に”あるよ♡”って出してくれる!これが本当にいい彼女だから」
そう言われてわたしは
こう君の吸っているタバコの予備をいつも持ち歩いていて、終わると差し出していた。
そういえばデート代も払うのはわたしだったな。
背が高くて、話が上手で面白くて…
常に連絡をくれるマメな人。
「付き合っちゃおうか?」
なんてノリに流されてどんどんハマっていたんだ。
恋はたくさんしてきた。
付き合ったりもした。
でもこんな風に毎日電話したり
毎日会ったり、デートしたり。
そういうのは初めてだったから…
たった2ヶ月だけど簡単に忘れられないよ。
わたしの方がどんどんハマっていって。
学校帰りはほぼ毎日こう君の家へ
こう君が食べる夕飯を届けに行った。
「本当にいい女、いい彼女ってのは
彼氏が吸ってる銘柄のタバコの予備を常に持ち歩いていて、タバコきれちゃったって時に”あるよ♡”って出してくれる!これが本当にいい彼女だから」
そう言われてわたしは
こう君の吸っているタバコの予備をいつも持ち歩いていて、終わると差し出していた。
そういえばデート代も払うのはわたしだったな。
背が高くて、話が上手で面白くて…
常に連絡をくれるマメな人。
「付き合っちゃおうか?」
なんてノリに流されてどんどんハマっていたんだ。
恋はたくさんしてきた。
付き合ったりもした。
でもこんな風に毎日電話したり
毎日会ったり、デートしたり。
そういうのは初めてだったから…
たった2ヶ月だけど簡単に忘れられないよ。