『an Innocent Party』
「ここまでが貴方達に課せられた所謂義務にあたるわけですが、次は権利についての説明に入ります。

第一に、この広間、個々の部屋にある設備は自由に利用する事ができます。

第二に貴方達は個々に与えられた条件と同様に個々に一つの権利を有し、その詳細は条件と同様に端末で確認する事ができます。

第三に各プレイヤーは『はい』もしくは『いいえ』で応えることができる質問を一回に限り『我々』に対して行い、その返答を得ることができるものとします。
『我々』はその質問に対して、虚偽を含むことはございません」
< 28 / 51 >

この作品をシェア

pagetop