『an Innocent Party』
高山敬介
「はぁ〜やっぱ一緒に働くのは可愛い先輩じゃねーとやる気しねぇな、もう辞めてーな」
と一人で悪態を吐きながらバイトの制服から私服に着替える。
とは言っても俗にフリーターなんて言われる俺のような人間はバイトを辞めれば生活なんてできないわけだが。
高校を卒業してからの二年間、ずっとこんな感じだ。周りの奴らは就職したが、俺は何も考えず、ただ食っていければいいと思って就職もしなかった。
そしてそのまま今に至る訳だ。
明日はバイトねぇし、街に女でもナンパしに行くかなんて思いながら家路についた…。
と一人で悪態を吐きながらバイトの制服から私服に着替える。
とは言っても俗にフリーターなんて言われる俺のような人間はバイトを辞めれば生活なんてできないわけだが。
高校を卒業してからの二年間、ずっとこんな感じだ。周りの奴らは就職したが、俺は何も考えず、ただ食っていければいいと思って就職もしなかった。
そしてそのまま今に至る訳だ。
明日はバイトねぇし、街に女でもナンパしに行くかなんて思いながら家路についた…。