天使か悪魔か


「雄斗、いいんじゃないかな?」


それに雄斗は頷く。


「愛、今から行くところについて来い」


「どこにいくのかしら?」


「あーちゃん!行けばわかるからはやく立って!」


梨玖に急かされる。

りーくんまでもが


「早く」

なんて言ってくるのだ。


みんなで校門前に行くと車が一台。


それに私は乗せられるとある大きな倉庫の前に降ろされた。


「ここ、どこかしら?」


「こっちこいよ!」


そう言って豹真が手を引いてくる。


中に入るとカラフルな頭の人がたくさん。
みんなに挨拶している。


それを軽く返すとみんなは階段を登り、2階にある部屋に連れてこられた。
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