天使か悪魔か
「私は、さっきもいったように與 美華【あたえ みか】よ。
與財閥の娘。
だからあなたのことを知ってるのよっ!」
與財閥っ⁈
與って、世界No.4で3大財閥の次の財閥じゃない!
でも、私この子と会ったこと…
「あっ、私と会ったことないのは当たり前っ!
だって私ずっとアメリカにいてこちらのパーティーとか参加してないしもの。
私があなたを知ってるのは同じ財閥として当たり前のことでしょ?
なんも不思議なことはないわ!」