天使か悪魔か
「いや、まて蓮!

いますっごくいい事言ったように聞こえるけど俺のことだけ悪口いったよな?

おい、聞き逃さなかったぞ!!」


なにこの人達…
さっき初めてあった時とは違う意味で

本当に意味のわからない人達。


私の外見じゃなくて…
たくさんの…世界に通用する権力を持ってる私じゃない…

なんにもない私にこんなこと言ってくれる人が美華以外にもいたのね。


おもしろいじゃない。

この人たちなら美華同様いっしょにいても良いかもしれないわね。


「私は15歳。
星流学園に通っているの」

私の情報を教える。


「嘘だろ!

その顔と雰囲気で15歳!
俺たちとタメか年上かと思ってた!!!



自分で言うのもなんだけど豹真…

そこなの?


「豹真!
そこじゃないだろ??

学校、星流学園っていったぞ?
頭めちゃめちゃ良いってことだぞ!」

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