天使か悪魔か
フンッ
なによ!
しょうがないじゃない。
桜吏には甘えたいんだもの!
小さい子みたいって本当失礼。
「愛、そんなに怒らないでよ。
嘘に決まってるでしょ?
俺だから甘えてくるんだよね?
俺、愛が甘えてくれるのうれしいよ!
それに俺はどんな愛もすきだよ」
「そこまで言わなくてもいいのに。
でもありがと。
そろそろ行こっ?」
「え、なんか素っ気なくない?
さっきのデレは?
もうツンツンモードなの?」