飛行機雲










「拓磨ー、日曜どこいく??」








「どこでもいいよ、ちなつ、考えとけ」









「はぁーい」












この時、日曜日が楽しみで仕方がなかった。









でも神様は残酷だった。









いや、私がいままで目を背けていたのがいけなかったんだ。罰があたったんだ。




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