となり。







ーーーーーーーーーー





「じゃあまた明日ねー!」

「うん。またね!」



愛佳とわかれて帰る。


うーん、恋かあ。


実はしたこと…ないんだよね。


愛佳はあるみたいだけど。



そんなことをぽけーっとしながら思っていると、マンション前で先生に出くわした。



「…あ」

「丁度いい。ちょっとお前来い」

「え?はい…?」



と言われて、手を引かれて歩く。


え?ええ?はい?!


止まったと思えば先生の部屋の前。


私はここの隣の部屋なんですけど…。



「入って」

「え?は?」

「襲ったりしねぇから早くしろ」

「あっ。はい」



襲ったりしないとか当たり前でしょ!!











< 23 / 69 >

この作品をシェア

pagetop