となり。
とりあえず…上がっていい…かな?!
先生寝かせないとやばいよね…。
それに、もたれかかって重い!!
「お、お邪魔します!」
靴を脱いでずるずる引きずりながら先生を中に入れた。
これでも力はあるんだから!
重いけど!!
先生のベッドは……ここか。
玄関入ってすぐのドアを開けるとベッドがあった。
先生を無理矢理寝かした。
…というか置いたっていうのが正確かな?
はぁ…はぁ…
めっちゃ疲れたんですけど!
「なん、で…」
「え?」
「なんで…お前、…来たんだよ」
「先生が学校休むからどうしたのかなって!あと肉じゃがのお礼したくて来たの!
先生こそどうしたの?風邪?」
「朝…起きたらこう…なってた」
それはやばい。
まともに喋れてないじゃん…。