となり。












「せ、先生どうしよう!」

「とりあえず、靴持って向こうの部屋に行け…!鍵閉めてな」

「わかった…!」



大ピンチ到来。


ささっと玄関から靴を持って、先生に言われた部屋に入って鍵を閉めた。


それと同時に…



「あ、なんだドア開いてんじゃん。碧?」




ふー…セーフ!!


ころちゃんが中に入ってきたっぽい。


何でころちゃんが先生のとこに?


仲良いのかな?




ふと、部屋を見渡すとここには本棚に本がどっさりあってパソコンがあった。


いわゆる仕事部屋みたいな…?


またまた綺麗に片付けられていた。



「おお、碧大丈夫かよ…いるなら返事しろよな〜」

「…あ、ああ…悪い」



ころちゃんとの会話がこの部屋まで聞こえる…。


先生も少し慌ててたな…。












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