サプライズ★フィナーレ
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__一週間後、少し緊張しながらエレベーターに乗り、久々に出勤。
「お久しぶりだこと。ずっと叔父さんのアトリエの人が、手伝ってくれたよ。体調不良ってことにしてあるから」
ソファーに座る翼が、呆れ眼でそう話した。
ごめんなさい……あ、内線。
翼が、サッと隣に設置されている電話を取る。
「……了解。愛梨、翔君。アトリエに来いって。愛しのダーリンに、慰めてもらってきたら?」
翼には、毎日のように電話で翔とのことを根掘り葉掘りされ、からかい放題された。
どうやら翔が、翔輝君に私達の婚約を報告して、当然翼にも伝わったよう。
「お久しぶりだこと。ずっと叔父さんのアトリエの人が、手伝ってくれたよ。体調不良ってことにしてあるから」
ソファーに座る翼が、呆れ眼でそう話した。
ごめんなさい……あ、内線。
翼が、サッと隣に設置されている電話を取る。
「……了解。愛梨、翔君。アトリエに来いって。愛しのダーリンに、慰めてもらってきたら?」
翼には、毎日のように電話で翔とのことを根掘り葉掘りされ、からかい放題された。
どうやら翔が、翔輝君に私達の婚約を報告して、当然翼にも伝わったよう。