友情は初恋と引き換えに
☆*:.。. .。.:*☆
「ん……」
「お、つむぎ、起きたか」
「え!うそ!ほんとだ!もー、授業抜け出して心配したんだからね?」
体を起こして意識をはっきりさせる。
「まゆ…龍人…」
そっか、私授業飛び出してきて寝たんだっけ。
そうだよね、あんなのただの夢だよね。
ふとあの鐘が視界に入った。
もしかして…この鐘が見守ってくれていたから?
だからおじいさんが助けてくれたのかな…なんて、そんなわけないか。
「ほら、龍人君」
「おう…あのさ、つむぎ。さっきは深入りして悪かった。誰にでも気分が落ちる時ぐらいあるよな」
一瞬何のことかと思ったけど、すぐに授業でのことを思い出した。
「え!ううん、全然平気!むしろこっちこそごめんなさい。龍人に八つ当たりみたいなことしちゃって…」
「……っぷ、俺たちなに2人で謝ってんだよ」
「クスッ…ほんと、おかしい」
龍人と仲直りできてよかった。
またいつもの関係に戻れる。
「ん……」
「お、つむぎ、起きたか」
「え!うそ!ほんとだ!もー、授業抜け出して心配したんだからね?」
体を起こして意識をはっきりさせる。
「まゆ…龍人…」
そっか、私授業飛び出してきて寝たんだっけ。
そうだよね、あんなのただの夢だよね。
ふとあの鐘が視界に入った。
もしかして…この鐘が見守ってくれていたから?
だからおじいさんが助けてくれたのかな…なんて、そんなわけないか。
「ほら、龍人君」
「おう…あのさ、つむぎ。さっきは深入りして悪かった。誰にでも気分が落ちる時ぐらいあるよな」
一瞬何のことかと思ったけど、すぐに授業でのことを思い出した。
「え!ううん、全然平気!むしろこっちこそごめんなさい。龍人に八つ当たりみたいなことしちゃって…」
「……っぷ、俺たちなに2人で謝ってんだよ」
「クスッ…ほんと、おかしい」
龍人と仲直りできてよかった。
またいつもの関係に戻れる。