友情は初恋と引き換えに
☆*:.。. .。.:*☆
「あれ…先生いねぇな」
私をベッドに座らせて周りを見渡す龍人。
確かに保健室には誰もいなくて、私と龍人の2人きりだった。
「つむぎ、ホントにごめんな。………俺、陶山のことしか考えてなくて……ホント最低だよな」
苦笑しながら目線をそらす。
「気にしてないって。まゆはジュリエット役だし、まゆが助かったほうがよかったんだよ」
そうだよ、まゆが怪我するとクラスも困るんだし…しょうがないよ。
「……………」
「ほら、元気出して!龍人がいないとクラス回らないよ?これから修復作業もあるんだし!」
「あれ…先生いねぇな」
私をベッドに座らせて周りを見渡す龍人。
確かに保健室には誰もいなくて、私と龍人の2人きりだった。
「つむぎ、ホントにごめんな。………俺、陶山のことしか考えてなくて……ホント最低だよな」
苦笑しながら目線をそらす。
「気にしてないって。まゆはジュリエット役だし、まゆが助かったほうがよかったんだよ」
そうだよ、まゆが怪我するとクラスも困るんだし…しょうがないよ。
「……………」
「ほら、元気出して!龍人がいないとクラス回らないよ?これから修復作業もあるんだし!」