友情は初恋と引き換えに
友情は初恋の中に

後悔

「やるじゃん海崎。1日でここまでできたならすげぇよ」



「でしょ?私もそう思った!まぁ、舞台カーテンの裏でカンペ出してたんだけどね」



「でも全然そんな風に見えないな…」



文化祭の次の日、私は学校も休みだし午前中から病院に来ていた。



一刻も早く工藤君に文化祭の劇を見せてあげたくて。



それに、自分の足の検査もあったからね。


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