友情は初恋と引き換えに
「はっ…はっ…はっ……ふぅ…」
息を整えて取手に手をかける。
ガラガラ…
「お待たせっ…つむ、ぎ…?」
急いで来たのに、教室には誰1人いなかった。
帰ったのか…いやまさか、そんなわけないか。
とりあえず中に入ってよく探して…。
「まじかよ…」
ふと黒板に目を移すと、そこには俺と陶山がいた。
いや、実際にいたわけじゃない。
絵が書いてあった。
直感的に、つむぎが描いたんだなと思った。
というか、こんな絵を描ける技術と人物の選択からしてつむぎしかありえない。
「すげぇな……写真撮りたいくらいだ」
あいにく、学校内での携帯電話の使用は禁止されている。
息を整えて取手に手をかける。
ガラガラ…
「お待たせっ…つむ、ぎ…?」
急いで来たのに、教室には誰1人いなかった。
帰ったのか…いやまさか、そんなわけないか。
とりあえず中に入ってよく探して…。
「まじかよ…」
ふと黒板に目を移すと、そこには俺と陶山がいた。
いや、実際にいたわけじゃない。
絵が書いてあった。
直感的に、つむぎが描いたんだなと思った。
というか、こんな絵を描ける技術と人物の選択からしてつむぎしかありえない。
「すげぇな……写真撮りたいくらいだ」
あいにく、学校内での携帯電話の使用は禁止されている。