電車の中で
瑠莉ゎ恐る恐る電話の向こうの人に声をかけた・・・・。
「・・・ミカ?」
「え・・・・瑠莉?・・・聞いてたの?!」
「うん・・・・ってか付き合ってってなに?あたしたちのこと応援してくれてたんぢゃないの?心の奥でゎあたしのこと笑ってたんだ・・・」
「ちがっ・・・」
「もう、知らない!最悪だし!」
「瑠莉!待って!待っ・・・・」
ピッ。ツーツーツーツー。
(え?待って、頭が現実に追いついていかない。。。。どういうことなの?ミカ?劉生?教えてよ・・・・。)
「たっだいまぁぁぁぁ☆」
「・・・・。」
「瑠莉?どーしたの?」
「・・・あっ、おかえり・・・」
「ん?どーした?」
「ねぇ・・・ミカと付き合うの?」
「瑠莉、なんで知ってるん・・・・」
「今、ミカから電話があって、まだ劉生のこと好きって・・・」
「・・・。」
「なんか言ってよ・・・。」
劉生ゎ黙り込んでしまった・・・。 
「う・・・うぅ・・・うぅ・・・。」
「瑠莉・・泣いてんのか?」
「なんで、隠してたの?告られたこと・・・。」
「・・・・ゴメン。」
2人の間にゎ沈黙が流れた・・・。
そんな沈黙を破ったのゎ、瑠莉だった・・・。
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