青春メトロノーム


他のクラスはタオルみたいな大きなものは作らないだろうし。
目立つけれど、時間とか考えて不安要素しかない。

「じゃあ、その分当日は応援隊の俺と百花が頑張ればいいだろ」

「私も巻き込まれるから意見を言いたかったの」

「大丈夫よ、百花。私も頑張るから」

下心見え見えの優菜の言葉に全く安心なんて出来なかった。

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