たった1度の人生
おばあちゃんの家に住みはじめて
2日後くらいに、
親戚に会いに行くことになった。
ママもすごく仲いいんだけど、
パパの方の親戚で…。
多分しばらく会えないだろうと
思い会いに行ったんだと思う。
その親戚は、従兄弟か又従兄弟か
分からないけど、
私もすごく仲良かった。
待ち合わせ場所は、おっきなショッピングモール。
少しして歩いていると、上から声が聞こえた。
「おーい!
しおりちゃああああああんっ!!!」
「ひろくううううううんっ!!!」
親戚の、瑠奈と真とそのお母さんだ。
瑠奈とは2つ年が離れていて小学4年生だった。
真は同い年だ。
私と瑠奈は2人でゲーセンにいって
プリをとったりして遊んだのを
今でも覚えてる。
尋達は、ゲーセンのユーホーキャッチャーの下などをのぞいて、お金を拾ったりしてくだらない遊びをしていた。
しばらくたってキッズスペースで
流行りのファッションゲームをして
遊んだ。
しばらく遊んで、ご飯を食べて
ばいばいした。