ストーカー気質からの脱却を試みる
夜中にハッと目がさめると見慣れない天井
( そうだ、きょうくんの家に泊まってたんだった )
隣からは寝息が聞こえる。
窓はまだ真っ暗で時間の感覚がなかった。
そこで時間を見ようと枕元にあるはずの携帯に手を伸ばしたのが不幸の始まりだった!
( 2:30か………ん? )
掴んで画面をつけたのはきょうくんの携帯だったのだ。(2人ともたまたま同じ携帯だったので持っただけではわからなかった)
「…」
見てしまった
はる:きょうさん、またご飯いきましょ♡
はる:きょうさん寝ちゃった?
はる:きょうさん電話したいです( ^ω^ )
「…あん?」
はるって誰や。