龍瞳ーその瞳に映るもの
「ありがとう」

イクヤがくれるサプリメント。
荒んだ美緒の心を唯一癒してくれる。

「ちょっと寝なよ」

イクヤはいつもそう言うけれど、
体が火照って仕方がない。

「お願い、して」

イクヤが欲しくて仕方がなくなる。
サプリメントの効果とイクヤと身体で
美緒は一時しのぎの快楽に落ちていく。

わかってたのに…
気づいた時にはイクヤの罠にはまっていた。
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