【短編小説】僕らの吊り橋冒険記
「にゃんだか楽しいね。国木田君。」

「ヘ? お前…『にゃ』って………ぶふぁっ!?
水鳥、お前!!」



国木田俊也に十のダメージ!! その瞬間、吊り橋は



──ガタンッ

と、一層大きく揺れ、僕は絶句した。
水鳥の頭の上でぴょこぴょこと動く『アレ』を見て。

そんな中でも僕の頭はフル回転し、いくつかの可能性を見いだしていた。



可能性① 水鳥萌えキャラ化!?

可能性② 夢!

可能性③ 昨日水鳥が言っていた呪い。

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