私-後編-
「亜美が…未婚で子供産む事知って俺何かたまらんくなってん…
それから少しずつ気になり出した。
で、そんな時ケンが彼女と会わんくなって、俺よく亜美ん家行ったやん?
気がついたら好きになってた。
でもハルを自分の子と重ねてるとかはないで?」
私は小さく頷いた。
「最初は一人で頑張って育ててる亜美に何かしてあげたかった。
それだけやったけど、気づいたら俺の隣に居て欲しいって思ってん。」
堪えていた涙が頬を伝った…―
「ごめんな?黙ってて…」
私は首を横に振った。
「これからは何でも話すから‥」
そう言うと智君は私の涙を指でそっと拭ってくれた。
それから少しずつ気になり出した。
で、そんな時ケンが彼女と会わんくなって、俺よく亜美ん家行ったやん?
気がついたら好きになってた。
でもハルを自分の子と重ねてるとかはないで?」
私は小さく頷いた。
「最初は一人で頑張って育ててる亜美に何かしてあげたかった。
それだけやったけど、気づいたら俺の隣に居て欲しいって思ってん。」
堪えていた涙が頬を伝った…―
「ごめんな?黙ってて…」
私は首を横に振った。
「これからは何でも話すから‥」
そう言うと智君は私の涙を指でそっと拭ってくれた。