私-後編-
バイトにも慣れてきて、相変わらず智君ともうまくいっていた。
この日は久々にバイトが休みで、ナツが遊びにくると言った。
「最近どぉ?」
『充実してるでぇ』
「そっかぁ〜うち、ケン君とまた付き合う事にした!」
『そっか。てかもう付き合ってるんやと思ってた』
ナツはあのヤマンバメイクを止めてナチュラルなメイクになっていた。
「まぁまぁ!て事でこれからまた宜しく!」
『もう別れんなよー』
「てかさぁ…うちキャバクラで働こうかなと思って…」
『あたしが言える立場ちゃうけど、やめといた方がいいんちゃう?
年もアレやし、第一兄ちゃんが反対するやろ…』
「やんなぁ…内緒でとかも無理やんなぁ?」
『あたしは聞いた以上は内緒にはできへんなぁ‥』
「ですよねぇ‥普通のバイトでもすっかなぁ…」
『そうしなさい』
この時ナツの周りの友達はほとんどがキャバクラでバイトしていた。
私はナツには流されて欲しくなかったんだ…――
この日は久々にバイトが休みで、ナツが遊びにくると言った。
「最近どぉ?」
『充実してるでぇ』
「そっかぁ〜うち、ケン君とまた付き合う事にした!」
『そっか。てかもう付き合ってるんやと思ってた』
ナツはあのヤマンバメイクを止めてナチュラルなメイクになっていた。
「まぁまぁ!て事でこれからまた宜しく!」
『もう別れんなよー』
「てかさぁ…うちキャバクラで働こうかなと思って…」
『あたしが言える立場ちゃうけど、やめといた方がいいんちゃう?
年もアレやし、第一兄ちゃんが反対するやろ…』
「やんなぁ…内緒でとかも無理やんなぁ?」
『あたしは聞いた以上は内緒にはできへんなぁ‥』
「ですよねぇ‥普通のバイトでもすっかなぁ…」
『そうしなさい』
この時ナツの周りの友達はほとんどがキャバクラでバイトしていた。
私はナツには流されて欲しくなかったんだ…――