私-後編-
『いーの!てか〜智君に一緒に住もうって言われてん』
「えー?!結婚て事?」
ナツはそっちの話に食い付いてきた。
『結婚とかじゃないと思うけど…』
「いいなぁ〜」
『何でよ。ナツも亜美がこの家出たら住みつくぐらいの勢いやんっ』
「アハハー!」
色々話してると兄が帰ってきた。
「今日の事は誰にも言わんから!ケン君にも。
そのかわり何かあったら言うんやで?」
『ぅん…ありがとう』
そう言うとナツは兄の部屋へ行った。
すぐ智君から電話があったが、ハルが寝ているので、今日は会わない事になった。
ううん…
本当は会いたかったけど…
何だか気持ちがついていかないんだ…――
智君とどんな顔して会えばいいかわからなかった…
弱いよね…私…――
「えー?!結婚て事?」
ナツはそっちの話に食い付いてきた。
『結婚とかじゃないと思うけど…』
「いいなぁ〜」
『何でよ。ナツも亜美がこの家出たら住みつくぐらいの勢いやんっ』
「アハハー!」
色々話してると兄が帰ってきた。
「今日の事は誰にも言わんから!ケン君にも。
そのかわり何かあったら言うんやで?」
『ぅん…ありがとう』
そう言うとナツは兄の部屋へ行った。
すぐ智君から電話があったが、ハルが寝ているので、今日は会わない事になった。
ううん…
本当は会いたかったけど…
何だか気持ちがついていかないんだ…――
智君とどんな顔して会えばいいかわからなかった…
弱いよね…私…――