闇の中に咲くランの花 Ⅲ
流星「ん?愁どうかしたのか?」



愁「なんだか愛さんの言ってた言葉に

ひかかって……」


確か……蘭も願ってるとか

努力が無駄になる……



奏「もう!綾斗遅い!


愛さん追いかけて行ってから

1時間は経った!」



潤「ほな電話したらええやん」



奏「言われなくてもするよ!」



1番ピリピリしてんの奏じゃんか ハハッ



奏「あ、綾斗?何してんの


はぁ?なんで帰ってんの?

連絡ぐらい入れてよ


はっ?ちょっと!


最低…切られた…」



潤「で?なんて言ってたんや?」



奏「今日は体調が悪くなったから

家に帰っただってさ!


連絡しないと心配するじゃんか!」



お前は彼女か!



愁「……………では私も家に帰って

いろいろ調べますね。」


流星「あ、あぁ…頼んだ」



愁「それでは…」


パタン
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