闇の中に咲くランの花 Ⅲ
数時間後


綾斗「おぉぉおおおお!!分かったぞ!


乱条が蘭に何か言った……


これが乱条の仕業



蘭が消えた……


これは乱条の仕業じゃない



って事は消えたのが乱条の仕業じゃないから


蘭が自分で決めて消えたってことか!」



うん……そうなんだけどな……



愁「綾斗さ……悩むのに何時間かける気!?」



綾斗「はぁ?そんな経ってねぇだr……

すまん……まさか5時間も掛かったなんて…」



そう、綾斗が悩んで5時間……



よるの7時になりそうな時間だ…




綾斗「まぁ悪かったな……


っていつからお菓子が?」



愁「綾斗のお母さんが持ってきてくれた」



綾斗「はぁ?いつ?」



愁「お前が “5時間” 悩んでた時にな」


わざと5時間を強調してみた
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