闇の中に咲くランの花 Ⅲ
春兎「じゃあお菓子!」
陸兎「じゃあ1番安いので」
蘭「ハイ
お菓子と1番お高〜い!飲み物だな!」
陸兎「チョイチョイ!
俺いま1番やすっていったよな」
蘭「1番高いのとお菓子!」
陸兎「コラ!!」
蘭「まぁいいじゃんか
サービスしてやるからよ」
陸兎「例えば?」
た、例えば?
なんだろ……
「お菓子セットです」
蘭「おう!ありがとう!」
春兎「じゃあお菓子使ってなにかしよ?」
蘭「お菓子つかって?」
陸兎「よし!蘭!じゃなくて麻琴!
ポッキーゲームしようぜっ!」
蘭・春兎「「ポッキーゲーム!?」」
蘭「ってなんだ?」
春兎「知らないの!?」
陸兎「うんうん
知らなくていいこともあるもんだぜ
じゃあ早速やろうぜ!」
蘭「よくわからんがやるぞ!!」
春兎「ダーメ!」
陸兄「なんだよ春兎〜
お前もやればいいだろ?」
春兎「えぇ〜
兄ちゃんとやった後だと
麻琴絶対にやってくれないもん!」
蘭「ちゃんとやってやるから!
陸兄!早くやろうぜ!」
春兎「言ったな!
今やるって言ったよね!」
蘭「おう!嘘はつかないからな!」
陸兎「ルールは簡単だ!
目を瞑りながら
ポッキーを端から食べていくんだ!
口からポッキーを話した方が負けだ!」
なんだ!簡単なルールじゃねぇか!
蘭「よしっ!
ぜってぇに負けねぇからな!」
陸兎「じゃあ目、瞑って」
私は目を閉じた
陸兎「はいポッキー」
そう言って口にさしてきた
蘭「んーん!」
一応【サンキュー】って言ったつもり
陸兎「じゃあ春兎ヨーイドンよろしく」
春兎「OK!
ヨーイ・・・ドン」
サクサクサクッ
意外と辛い!
サクサクッ
あれ?なんか短くないか?
チュッ
蘭「んっ!?」
私は目を開けた
すると目の前には陸兄の顔が
蘭「ちょっと////!!」
陸兎「サクサクッ
ハイ!蘭の負け〜」
はぁ!?
だって、はぁ!?
蘭「なんだよこのゲーム!!」
陸兎「だからポッキーゲームだって」
そんなん知ってるに決まってんだろ!
蘭「こんなルールなんて知らなかった!」
春兎「だって行ってないもんね」
なんだと!?
蘭「もうやらないからな!」
春兎「えぇ〜?
姉ちゃん…
やってくれるって言ったのに…(涙目」
うぅ……
確かに言ったけど……
春兎「嘘はつかないって言ったのに…(涙目」
蘭「ご、ごめん!
ちゃんとやってやるから泣かないで!」
春兎「じゃあ早くやろ!」
あっ、騙されたー!!!!
蘭「じゃあねぇな……」
ルールもろくに知らずに約束した
私が悪かったんだ…
そうだ…私が悪かったんだ……
蘭「よしっ!
陸兄頼んだぞ!」
次は絶対に離さないからな!
私は目を閉じてポッキーを口にさした
陸兎「行くぞ?
ヨーイ・・・ドン!」
サクサクサクッ
よしっ!
絶対に離さない!
絶対に離さない!
チュッ
ぜ、絶対に……絶対に……離さ…ないぞ!!
い、息がっ!
蘭「ぷはぁ!」
春兎「サクサクッ
はい!蘭の負け〜」
蘭「ひどいぞ!
みんなキスばっかりしてきやがって……」
1日に3回違う人にキスされるなんて…
これ以上は無いことを祈ろうか……
愁「麻琴…指名…」
蘭「あれ?もう終わり?」
なんか愁キレてる?
蘭「じゃあ陸兄、春兎
また今度な」
陸兎「おう!」
春兎「じゃあ僕らも帰ろうかな」
愁「2人には少しお話が (黒笑」
陸兎・春兎「「はっ、はい!」」
な、なんかやばそう…
蘭「じゃ、じゃあ俺行くからな!」
そう言ってその場を去った
その後何があったかは……知りなくないな
桃真「よしっ!
蝗龍と蘭!休憩入っていいぞ!」
よっしゃー!
やっとで休憩だ!!
奏「服装このままでいいよね!」
蘭「そうだな!」
翔希「蘭、どこ行きたい?」
蘭「えっ?私が行きたいところでいいのか?
みんな行きたいとこは?」
潤「みんな特にないでー!」
そっか…
じゃあ昨日行けなかった
愁「プラネタリウムですか」
蘭「そう!
昨日も来たんだけど時間が無くてさ」
奏「3年S組
陸兎のクラスだね!」
綾斗・愁・翔希「陸兎……だと……?」
あれ?
なんか3人キレてる?
綾斗「なぁ蘭あのさ」
ドキッ
蘭「サーハヤクハイロウ
プラネタリウム楽シミダー!
アッハッハー」
なんとも棒読みな話し方でなんとか乗り切った
ふぅ…
怪しまれずに済んだかな
奏「じゃあ僕蘭の隣!」
楓「ずりぃぞ!
俺が蘭の隣だ!」
潤「チャウ!ワイや!」
蘭「なんとも……」
はぁ…
蘭「じゃあ私は誰の隣でも見ないよ」
陸兎「じゃあ1番安いので」
蘭「ハイ
お菓子と1番お高〜い!飲み物だな!」
陸兎「チョイチョイ!
俺いま1番やすっていったよな」
蘭「1番高いのとお菓子!」
陸兎「コラ!!」
蘭「まぁいいじゃんか
サービスしてやるからよ」
陸兎「例えば?」
た、例えば?
なんだろ……
「お菓子セットです」
蘭「おう!ありがとう!」
春兎「じゃあお菓子使ってなにかしよ?」
蘭「お菓子つかって?」
陸兎「よし!蘭!じゃなくて麻琴!
ポッキーゲームしようぜっ!」
蘭・春兎「「ポッキーゲーム!?」」
蘭「ってなんだ?」
春兎「知らないの!?」
陸兎「うんうん
知らなくていいこともあるもんだぜ
じゃあ早速やろうぜ!」
蘭「よくわからんがやるぞ!!」
春兎「ダーメ!」
陸兄「なんだよ春兎〜
お前もやればいいだろ?」
春兎「えぇ〜
兄ちゃんとやった後だと
麻琴絶対にやってくれないもん!」
蘭「ちゃんとやってやるから!
陸兄!早くやろうぜ!」
春兎「言ったな!
今やるって言ったよね!」
蘭「おう!嘘はつかないからな!」
陸兎「ルールは簡単だ!
目を瞑りながら
ポッキーを端から食べていくんだ!
口からポッキーを話した方が負けだ!」
なんだ!簡単なルールじゃねぇか!
蘭「よしっ!
ぜってぇに負けねぇからな!」
陸兎「じゃあ目、瞑って」
私は目を閉じた
陸兎「はいポッキー」
そう言って口にさしてきた
蘭「んーん!」
一応【サンキュー】って言ったつもり
陸兎「じゃあ春兎ヨーイドンよろしく」
春兎「OK!
ヨーイ・・・ドン」
サクサクサクッ
意外と辛い!
サクサクッ
あれ?なんか短くないか?
チュッ
蘭「んっ!?」
私は目を開けた
すると目の前には陸兄の顔が
蘭「ちょっと////!!」
陸兎「サクサクッ
ハイ!蘭の負け〜」
はぁ!?
だって、はぁ!?
蘭「なんだよこのゲーム!!」
陸兎「だからポッキーゲームだって」
そんなん知ってるに決まってんだろ!
蘭「こんなルールなんて知らなかった!」
春兎「だって行ってないもんね」
なんだと!?
蘭「もうやらないからな!」
春兎「えぇ〜?
姉ちゃん…
やってくれるって言ったのに…(涙目」
うぅ……
確かに言ったけど……
春兎「嘘はつかないって言ったのに…(涙目」
蘭「ご、ごめん!
ちゃんとやってやるから泣かないで!」
春兎「じゃあ早くやろ!」
あっ、騙されたー!!!!
蘭「じゃあねぇな……」
ルールもろくに知らずに約束した
私が悪かったんだ…
そうだ…私が悪かったんだ……
蘭「よしっ!
陸兄頼んだぞ!」
次は絶対に離さないからな!
私は目を閉じてポッキーを口にさした
陸兎「行くぞ?
ヨーイ・・・ドン!」
サクサクサクッ
よしっ!
絶対に離さない!
絶対に離さない!
チュッ
ぜ、絶対に……絶対に……離さ…ないぞ!!
い、息がっ!
蘭「ぷはぁ!」
春兎「サクサクッ
はい!蘭の負け〜」
蘭「ひどいぞ!
みんなキスばっかりしてきやがって……」
1日に3回違う人にキスされるなんて…
これ以上は無いことを祈ろうか……
愁「麻琴…指名…」
蘭「あれ?もう終わり?」
なんか愁キレてる?
蘭「じゃあ陸兄、春兎
また今度な」
陸兎「おう!」
春兎「じゃあ僕らも帰ろうかな」
愁「2人には少しお話が (黒笑」
陸兎・春兎「「はっ、はい!」」
な、なんかやばそう…
蘭「じゃ、じゃあ俺行くからな!」
そう言ってその場を去った
その後何があったかは……知りなくないな
桃真「よしっ!
蝗龍と蘭!休憩入っていいぞ!」
よっしゃー!
やっとで休憩だ!!
奏「服装このままでいいよね!」
蘭「そうだな!」
翔希「蘭、どこ行きたい?」
蘭「えっ?私が行きたいところでいいのか?
みんな行きたいとこは?」
潤「みんな特にないでー!」
そっか…
じゃあ昨日行けなかった
愁「プラネタリウムですか」
蘭「そう!
昨日も来たんだけど時間が無くてさ」
奏「3年S組
陸兎のクラスだね!」
綾斗・愁・翔希「陸兎……だと……?」
あれ?
なんか3人キレてる?
綾斗「なぁ蘭あのさ」
ドキッ
蘭「サーハヤクハイロウ
プラネタリウム楽シミダー!
アッハッハー」
なんとも棒読みな話し方でなんとか乗り切った
ふぅ…
怪しまれずに済んだかな
奏「じゃあ僕蘭の隣!」
楓「ずりぃぞ!
俺が蘭の隣だ!」
潤「チャウ!ワイや!」
蘭「なんとも……」
はぁ…
蘭「じゃあ私は誰の隣でも見ないよ」