闇の中に咲くランの花 Ⅲ
蘭「着ないわけないだろ!
せっかく凛華さんが作ってくれたんだからよ!
それに私の好みにドンピシャだったしな!」
海「すごいね!凛華さんって!」
蘭「だよな!」
海「でもちゃんとパーカ着てなよ?」
なんで?
蘭「暑いから嫌だ〜」
海「ダメ!日焼けするよ!?」
蘭「日焼け止め持ってきたもん!」
海「ダメ!」
そう言って私の手からパーカを奪い
無理やり着せた
そして全チャ(全部チャック)
蘭「うぅ〜
あちーよー」
海「後で冷たいの買ってあげるから
ちゃんとパーカ着てて!」
冷たいもの食べられるならいいか
奏「蘭〜!海〜!
場所取りありがと!!!」
おぉ!
みんな来た!
潤「あれ?なんで蘭パーカ着たまんまなん?」
私だって好きできてるわけじゃ無いんだよ〜
海「だって!」
そう言ってコソコソとみんなに話だした
何話してんだ?
愁「それなら仕方ないですね」
翔希「俺も…ヤダ」
楓「でかした!海!」
流星「これ以上増えると厄介だからな」
蘭「わけわからん」
朔夜「蘭はわかんなくていいんだよ」
なにそれ!
蘭「ふん!
じゃあ教えてくれないならいいよぉ〜だ!」
隠し事するみんななんて知らん!
クラスの奴らのところでも行ってくるか
そう思って歩き出した
翠「蘭?どこ行くんだ?」
そんなの
蘭「隠し事してる人たちとは
遊びましぇ〜ん!」
潤「そんな殺生な!」
殺生!?
潤の口から!?
私は勢いよく潤の方を振り返った
蘭「潤、殺生の意味知ってるのか?」
潤「えっ?
殺生って………………なんや?
よ〜わからんけど前テレビで言うてたんや!」
まぁ潤が知ってるわけないか
使い方があってるだけ凄いな
海「ねぇ蘭〜僕らと遊んでくれないの〜」
ヤバッ!
蘭「うるうる攻撃禁止だから!」
私は両手で目を覆った
これでうるうる攻撃は効かないからな!
ガード!ガード!
奏「そんなぁ〜」
海「どうする?」
奏「どうしよ」
楓「どうしたら」
潤「なんやろ」
ゴニョゴニョ
またなんかやってるし
まぁいっか
回れ右をして手を目から外して
クラスのみんなのところへ GO! だな!
よしっ!回れー右!
クルッ
目隠し外し〜ヨーイドン!
ドンッ
蘭「ウゲッ」
誰かにぶつかった!
蘭「鼻いてぇ〜」
はっ!
まず謝らねぇと
蘭「ごめんなひゃい」
綾斗「ひゃいってなんだよ」
あわわわわっ////
綾斗!?
蘭「なんで綾斗がいるんだよ〜」
おかげで鼻が痛い!!
綾斗「海たちがここに立てって言った
だから立ってたらお前が突っ込んできた」
何をゴニョゴニョ言ってるのかと思ったら
作戦会議してたのかよ
海「ご機嫌直して!」
奏「蘭がしたいことして遊ぼ!」
楓「そうだぜ!何でももいいぞ!」
潤「せやで!」
やりたいことか………
うーん………
うーん………
うーん………
うーん………
うーん………
潤「どんだけ悩むねん!」
蘭「仕方ねぇだろ!?いきなりなんだし!」
やりたいことって……
蘭「まぁ私はみんながやりたいことなら
何でもいいんだぜ?」
奏「う〜ん……」
潤「ビーチバレーは夏にやったし…」
楓「スイカ割って言ってもスイカないし…」
奏「あっ!じゃあ!貝殻集めは?」
貝殻?
海「貝殻集めてどうするの?」
奏「確か来る途中に海の家見た時
貝殻を使って何たらかんたら
って書いてあったの!」
何たらかんたらの部分一番大事じゃね?
朔夜「それ面白そうじゃね?」
蘭「あぁ!面白そう!やろうぜ!」
沖縄なら綺麗な貝たくさんありそうだし!
奏「じゃあそうだな……
1時間ぐらいかな?
そんぐらい経ったらここにまた集まったら
海の家に作りに行こう!」
蘭「よしっ!
いっぱい集めてやる!!」
そして貝殻拾いが始まった
うーん…どうしようか…
何作ればいいんだ?
出来ればみんなにあげれるようなやつが
いいんだよな〜
って言っても
ピアスとかネックレスはダメだろ?
前みんなにあげたし……
まぁたっくさん拾って作れるもの聞いてから
考えてみるのもアリかな!
ピンクに水色
白に紫
沖縄でしか見られない貝殻がいっぱい!
すごい綺麗
こんだけ拾っても
なんのアイディアも浮かばないなんてな…
流星「蘭!そろそろ時間だぞ!」
蘭「マジか!すぐ行く!」
「いらっしゃい〜」
そう言って出てきたのは
優しそうなおばあちゃん
奏「ここに貝殻でなにか作れるって
書いてあったんですけど」
「は〜い〜作れますよ〜」
翠「例えば何が作れますか?」
「そうだね〜
身につけたりするアクセサリーや〜
部屋に飾ったりする置物や〜
色々作ろうと思えば作れるよ〜」
へえーすごいなぁ!
潤「じゃあプレゼントするんやったら
何を渡したらえぇと思う?」
「それは女の子にかねぇ〜?」
潤「いやっ///そのっ////あのっ///」
オドオドしてる!!
潤にも春が来たんだな〜
よかったよかった
「まぁ女の子なら
何をもらっても嬉しいもんだよ〜」
奏「アクセサリーだったら嬉しいかな?」
「あぁ〜きっと喜ぶよ〜」
奏「ホントに!?
じゃあ僕頑張ろ!」
やる気満々!
よーし!
私もなにか作るぞ!!!
そうしてみんな作りたいものが決まったのか
おばあちゃんに聞きながら真剣に作り出した
私はと言うとまだ何を作るか考え中……
みんなは何作ってるのかな?
蘭「愁何作ってんだ?」
愁「秘密です♪」
おんぷをつけて秘密言うな!
蘭「翔希は?」
翔希「内緒」
秘密の次は内緒かよ!
蘭「綾斗は?」
綾斗「…………あっ、ミスった」
蘭「なんかごめん」
一応謝っておこう
蘭「流星は?」
流星「蘭は見ちゃダ〜メ!」
そう言って作ってるものを隠してしまった
蘭「翠は?」
翠「俺?俺は………………
やっぱ内緒」
途中で言うのやめる!?普通!
こうゆうとこってSだよな翠って
蘭「朔夜は?」
朔夜「出来てから見せてやるから
アッチ行っとけ」
なっ!朔夜のくせに生意気な!
蘭「海は?」
海「あぁ〜!
見ちゃダメなの!」
そう言って私を押した
ケチー
蘭「奏は?」
奏「わぁ!
ダメダメ!見ちゃダメ!」
奏も!?
蘭「楓は?」
楓「教えない〜」
これまたケチなー
蘭「潤は?」
潤は教えてくれるだろ!
潤「話しかけんといてぇーな!」
なんだと!?
もうなんなのさ!みんなして!
みんなちっとも構ってくれないし!
まぁそれほど頑張って作りたい理由が
あるんだよな
ちょっと気分転換に海でも見に行くか
私は外に出て海の方に向かった
せっかく凛華さんが作ってくれたんだからよ!
それに私の好みにドンピシャだったしな!」
海「すごいね!凛華さんって!」
蘭「だよな!」
海「でもちゃんとパーカ着てなよ?」
なんで?
蘭「暑いから嫌だ〜」
海「ダメ!日焼けするよ!?」
蘭「日焼け止め持ってきたもん!」
海「ダメ!」
そう言って私の手からパーカを奪い
無理やり着せた
そして全チャ(全部チャック)
蘭「うぅ〜
あちーよー」
海「後で冷たいの買ってあげるから
ちゃんとパーカ着てて!」
冷たいもの食べられるならいいか
奏「蘭〜!海〜!
場所取りありがと!!!」
おぉ!
みんな来た!
潤「あれ?なんで蘭パーカ着たまんまなん?」
私だって好きできてるわけじゃ無いんだよ〜
海「だって!」
そう言ってコソコソとみんなに話だした
何話してんだ?
愁「それなら仕方ないですね」
翔希「俺も…ヤダ」
楓「でかした!海!」
流星「これ以上増えると厄介だからな」
蘭「わけわからん」
朔夜「蘭はわかんなくていいんだよ」
なにそれ!
蘭「ふん!
じゃあ教えてくれないならいいよぉ〜だ!」
隠し事するみんななんて知らん!
クラスの奴らのところでも行ってくるか
そう思って歩き出した
翠「蘭?どこ行くんだ?」
そんなの
蘭「隠し事してる人たちとは
遊びましぇ〜ん!」
潤「そんな殺生な!」
殺生!?
潤の口から!?
私は勢いよく潤の方を振り返った
蘭「潤、殺生の意味知ってるのか?」
潤「えっ?
殺生って………………なんや?
よ〜わからんけど前テレビで言うてたんや!」
まぁ潤が知ってるわけないか
使い方があってるだけ凄いな
海「ねぇ蘭〜僕らと遊んでくれないの〜」
ヤバッ!
蘭「うるうる攻撃禁止だから!」
私は両手で目を覆った
これでうるうる攻撃は効かないからな!
ガード!ガード!
奏「そんなぁ〜」
海「どうする?」
奏「どうしよ」
楓「どうしたら」
潤「なんやろ」
ゴニョゴニョ
またなんかやってるし
まぁいっか
回れ右をして手を目から外して
クラスのみんなのところへ GO! だな!
よしっ!回れー右!
クルッ
目隠し外し〜ヨーイドン!
ドンッ
蘭「ウゲッ」
誰かにぶつかった!
蘭「鼻いてぇ〜」
はっ!
まず謝らねぇと
蘭「ごめんなひゃい」
綾斗「ひゃいってなんだよ」
あわわわわっ////
綾斗!?
蘭「なんで綾斗がいるんだよ〜」
おかげで鼻が痛い!!
綾斗「海たちがここに立てって言った
だから立ってたらお前が突っ込んできた」
何をゴニョゴニョ言ってるのかと思ったら
作戦会議してたのかよ
海「ご機嫌直して!」
奏「蘭がしたいことして遊ぼ!」
楓「そうだぜ!何でももいいぞ!」
潤「せやで!」
やりたいことか………
うーん………
うーん………
うーん………
うーん………
うーん………
潤「どんだけ悩むねん!」
蘭「仕方ねぇだろ!?いきなりなんだし!」
やりたいことって……
蘭「まぁ私はみんながやりたいことなら
何でもいいんだぜ?」
奏「う〜ん……」
潤「ビーチバレーは夏にやったし…」
楓「スイカ割って言ってもスイカないし…」
奏「あっ!じゃあ!貝殻集めは?」
貝殻?
海「貝殻集めてどうするの?」
奏「確か来る途中に海の家見た時
貝殻を使って何たらかんたら
って書いてあったの!」
何たらかんたらの部分一番大事じゃね?
朔夜「それ面白そうじゃね?」
蘭「あぁ!面白そう!やろうぜ!」
沖縄なら綺麗な貝たくさんありそうだし!
奏「じゃあそうだな……
1時間ぐらいかな?
そんぐらい経ったらここにまた集まったら
海の家に作りに行こう!」
蘭「よしっ!
いっぱい集めてやる!!」
そして貝殻拾いが始まった
うーん…どうしようか…
何作ればいいんだ?
出来ればみんなにあげれるようなやつが
いいんだよな〜
って言っても
ピアスとかネックレスはダメだろ?
前みんなにあげたし……
まぁたっくさん拾って作れるもの聞いてから
考えてみるのもアリかな!
ピンクに水色
白に紫
沖縄でしか見られない貝殻がいっぱい!
すごい綺麗
こんだけ拾っても
なんのアイディアも浮かばないなんてな…
流星「蘭!そろそろ時間だぞ!」
蘭「マジか!すぐ行く!」
「いらっしゃい〜」
そう言って出てきたのは
優しそうなおばあちゃん
奏「ここに貝殻でなにか作れるって
書いてあったんですけど」
「は〜い〜作れますよ〜」
翠「例えば何が作れますか?」
「そうだね〜
身につけたりするアクセサリーや〜
部屋に飾ったりする置物や〜
色々作ろうと思えば作れるよ〜」
へえーすごいなぁ!
潤「じゃあプレゼントするんやったら
何を渡したらえぇと思う?」
「それは女の子にかねぇ〜?」
潤「いやっ///そのっ////あのっ///」
オドオドしてる!!
潤にも春が来たんだな〜
よかったよかった
「まぁ女の子なら
何をもらっても嬉しいもんだよ〜」
奏「アクセサリーだったら嬉しいかな?」
「あぁ〜きっと喜ぶよ〜」
奏「ホントに!?
じゃあ僕頑張ろ!」
やる気満々!
よーし!
私もなにか作るぞ!!!
そうしてみんな作りたいものが決まったのか
おばあちゃんに聞きながら真剣に作り出した
私はと言うとまだ何を作るか考え中……
みんなは何作ってるのかな?
蘭「愁何作ってんだ?」
愁「秘密です♪」
おんぷをつけて秘密言うな!
蘭「翔希は?」
翔希「内緒」
秘密の次は内緒かよ!
蘭「綾斗は?」
綾斗「…………あっ、ミスった」
蘭「なんかごめん」
一応謝っておこう
蘭「流星は?」
流星「蘭は見ちゃダ〜メ!」
そう言って作ってるものを隠してしまった
蘭「翠は?」
翠「俺?俺は………………
やっぱ内緒」
途中で言うのやめる!?普通!
こうゆうとこってSだよな翠って
蘭「朔夜は?」
朔夜「出来てから見せてやるから
アッチ行っとけ」
なっ!朔夜のくせに生意気な!
蘭「海は?」
海「あぁ〜!
見ちゃダメなの!」
そう言って私を押した
ケチー
蘭「奏は?」
奏「わぁ!
ダメダメ!見ちゃダメ!」
奏も!?
蘭「楓は?」
楓「教えない〜」
これまたケチなー
蘭「潤は?」
潤は教えてくれるだろ!
潤「話しかけんといてぇーな!」
なんだと!?
もうなんなのさ!みんなして!
みんなちっとも構ってくれないし!
まぁそれほど頑張って作りたい理由が
あるんだよな
ちょっと気分転換に海でも見に行くか
私は外に出て海の方に向かった