闇の中に咲くランの花 Ⅲ
綾斗「話があるから


流星が舞蝶の倉庫に来いって」



愁「では………行きましょうか…」



翔希「待たせたら悪ぃからな……」



そしてみんな放心状態になりかけながら


舞蝶の倉庫に向かった



ブロロロロッ



ガチャ



舞蝶下「「「皆さんコンニチワ!!」」」



綾斗「あぁ…」



奏「コンニチワ」



楓「こんちわ……」



愁「……………。」



翔希「……………。」



潤「おじゃま…するで………」



そして俺たちは幹部室に向かった



下っ端のあの元気さを見る限り


蘭がいなくなったことを知らないな…


ガチャ



流星「おい!ノックぐらい…


綾斗たちか……早かったんだな……」



ピリピリとした空気が部屋を包み込んでる



奏「ねぇ……どうして……?」



海「わかんない……」



綾斗「で、流星…

“やっぱり”ってどうゆうことだ?」



流星「また居なくなりそうな








象徴は見せてはいたんだ」



蝗龍「「「はぁ?」」」



翠「何度か問い詰めてみたんだ……


明らかにおかしいかったからな…」



朔夜「“俺らに隠し事してないか”とか


“もう居なくなったりしないよね”とか


言ってな…………


みんな蘭の癖を知ってるだろ?


嘘ついたり隠し事すると











男口調がなくなること…」
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