闇の中に咲くランの花 Ⅲ
蘭side
私はおばあちゃんに頼んで
アロマキャンドルを作ることにしたんだ!
最近みんな色々あって疲れただろうし
少しでもリラックスしてくれたらいいなぁ〜
って思ってさ
おばあちゃんに聞いたら
『キャンドル?
あぁ〜作れるよ〜教えてあげるからおいで』
そう言ってキッチンに連れてきてくれた
何でも作れるんだな
この海の家
イヤおばあちゃんがすごいのか
「じゃあ紙に作り方書いたでやってみ〜」
蘭「はい!」
そして紙を見ながら作ってみた
数分後
蘭「出来た!
おばあちゃん!見て!」
「おぉ〜上手やね〜」
蘭「ありがとう!」
まず1個完成!
あと18個だ!
なんでそんなに!?って?
だって
流星、翠、朔夜、海
綾斗、愁、翔希、楓、奏、潤
陸兄、春兎、愛ちゃん、瑞希、大地
結斗、仁、虎羽
最後に健ちゃん
でしょ?
全員で19人だからあと18個!
あっ、健ちゃんは今家に泊まってるんだ!
いつまでいるんだっけ?
たしか1ヶ月はいるらしいよな?
“学校は?” ってきいたら
サボりだってよ
意外と健ちゃんも不良なんだよな〜
文化祭の時も普通にケンカ出来てたしな
「じゃあ頑張ってね〜」
蘭「はい!
キッチン貸してくれてありがとうございます」
「なんくるないさ〜」
そう言ってキッチンを出ていった
それじゃ!頑張るか!
蘭「よぉーし!
19個完成だ!!」
疲れたー!!!!!!!!
今何時だ?
5時!?
確か5時半までにホテルに戻ってこいって
桃ちゃんが説明してたっけ!?
私はキッチンをでた
蘭「みんな!ホテルに戻んねぇと!」
全員「「「・・・・。」」」
黙々と作業してんのはいいけどよ!
話ぐらい聞けー!!
蘭「おーい!もう帰らねぇと!」
全員「「「・・・・。」」」
はぁ!?気づかねぇとかどんだけだよ!
蘭「オイ!お前ら!」
全員「「「・・・・。」」」
ブチッ
蘭「おいテメェら!
俺の話聞けやゴラァ!(殺気」
全員「「「っ!!はいっ!!」」」
蘭「やっと気づきやがって!
その集中力を勉強に回せ!
特に三馬鹿!」
楓・奏・潤「「「それって
僕 (俺) (ワイ) らのこと!?」」」
蘭「そうに決まってんだろ!?
お前らはいつまでここにいるつもりだ!
桃真に怒られんのが嫌なら
さっさと帰る準備しやがれ!」
全員「「「はいっ!!!!
(蘭に怒られれる方がよっぽど怖ぇーよ)」」」
ったく
私はキッチンに戻って
キャンドルをそれぞれ箱に入れて袋にしまった
箱はさっき海の家に戻る前に買ってきたんだ
そしてキッチンをでた
蘭「みんな準備は出来たか?」
海「あぁー!待ってよ!!」
蘭「はぁ…何やってんだよ」
海「細かいビーズが多すぎるの!!」
ビーズで何作ってたのか知らんが…
蘭「手伝ってやるから早くしろ」
海「うん!ありがとう!蘭!」
そしてホテルに戻る頃には
5時半をすぎてしまい怒られた
桃真「飯は6時からだ
それまでは部屋で大人しくしてろよ?」
全員「「「はぁーい」」」
部屋で何しろってんだよ
奏「ねぇ!
今から僕と楓と潤の部屋で遊ばない?」
3人は同じ部屋だったな
あとは
綾斗、愁、翔希が一緒で
流星、海が一緒で
朔夜と翠が一緒だったか?
いいなぁみんな一緒で〜
私なんかひとり部屋だぜ?
桃ちゃんに頼んで
他のみんなと一緒にしてもらおっかな〜
蘭「なぁ桃ちゃん
私ひとり部屋嫌なんだけど」
桃真「ひとり部屋が嫌って言われても
お前、女だしな」
女だからなんだよ!
蘭「ひとりは寂しいんだよ……」
ちょっと演技を入れてみた!
桃真「うぅ……」
蘭「ねぇ桃ちゃん〜」
桃真「うーん……わかった!
じゃあまず質問に答えろ!」
質問?
めんどくせー
蘭「質問って何個?」
桃真「ひとつだ」
蘭「ひとつ?だったらいいぞ!」
桃真「お前に告白してきてないのは誰だ?」
蘭「はぁ!??!?!??
それ関係なくねぇか!?」
桃真「あるに決まってんだろ
もし告白してきたヤツと同じ部屋になれば
何されても可笑しくねぇんだぞ?」
蘭「そんな下心があるような
ヤツらじゃねぇけどな」
桃真「男は好きなやつが傍に居るだけで
野獣になるんだよ」
あっ似たようなこと前春兎に言われた気がする
↑春兎に告られたことは忘れてたくせに
まぁちゃんと質問に答えるか
蘭「えっと…
綾斗、潤、朔夜、翠かな?」
桃真「坂上、夜神月、翠、朔夜か…
じゃあお前は翠と朔夜の部屋だな
確かアソコは3人部屋になってたはずだ」
蘭「じゃあ翠と朔夜の部屋で
寝ていいんだな!?」
桃真「あぁでも一応気をつけておけよ」
気を付ける?
何に?
蘭「まぁわかった!」
桃真「わかってねぇな」
えぇ!?なんでわかんだよ!
勘が鋭いのはさすが桃ちゃんって感じだけど
よしっ!
翠と朔夜に言いに行ってくるか!
蘭「翠!朔夜!荷物運ぶの手伝って!」
翠「いいけど……どうした?」
蘭「ひとり部屋が嫌だって言ったら
桃ちゃんが翠と朔夜の部屋ならいいって!」
翠・朔夜「「なんで!?」」
蘭「なにが?」
朔夜「なんで俺らなんだよ!」
蘭「もしかして私と一緒は嫌か?」
嫌なら桃ちゃんにまた聞きに行くけど…
悲しい…
翠「嫌じゃないよ
でもホントに俺らの部屋でいいのか?」
蘭「あぁ!」
海「何してるの!!
今から奏たちの部屋に行くんでしょ!」
そうだった!
蘭「ちょっと遅れるから先行っててくれ!」
海「わかった〜!!」
朔夜「手出さない自信ないけどいいのか?」
手出さない?
わけわからんな
蘭「まぁ大丈夫!」
なんのことかわからんが
翠「じゃあ荷物取りに行くか」
蘭「うん!」
私はおばあちゃんに頼んで
アロマキャンドルを作ることにしたんだ!
最近みんな色々あって疲れただろうし
少しでもリラックスしてくれたらいいなぁ〜
って思ってさ
おばあちゃんに聞いたら
『キャンドル?
あぁ〜作れるよ〜教えてあげるからおいで』
そう言ってキッチンに連れてきてくれた
何でも作れるんだな
この海の家
イヤおばあちゃんがすごいのか
「じゃあ紙に作り方書いたでやってみ〜」
蘭「はい!」
そして紙を見ながら作ってみた
数分後
蘭「出来た!
おばあちゃん!見て!」
「おぉ〜上手やね〜」
蘭「ありがとう!」
まず1個完成!
あと18個だ!
なんでそんなに!?って?
だって
流星、翠、朔夜、海
綾斗、愁、翔希、楓、奏、潤
陸兄、春兎、愛ちゃん、瑞希、大地
結斗、仁、虎羽
最後に健ちゃん
でしょ?
全員で19人だからあと18個!
あっ、健ちゃんは今家に泊まってるんだ!
いつまでいるんだっけ?
たしか1ヶ月はいるらしいよな?
“学校は?” ってきいたら
サボりだってよ
意外と健ちゃんも不良なんだよな〜
文化祭の時も普通にケンカ出来てたしな
「じゃあ頑張ってね〜」
蘭「はい!
キッチン貸してくれてありがとうございます」
「なんくるないさ〜」
そう言ってキッチンを出ていった
それじゃ!頑張るか!
蘭「よぉーし!
19個完成だ!!」
疲れたー!!!!!!!!
今何時だ?
5時!?
確か5時半までにホテルに戻ってこいって
桃ちゃんが説明してたっけ!?
私はキッチンをでた
蘭「みんな!ホテルに戻んねぇと!」
全員「「「・・・・。」」」
黙々と作業してんのはいいけどよ!
話ぐらい聞けー!!
蘭「おーい!もう帰らねぇと!」
全員「「「・・・・。」」」
はぁ!?気づかねぇとかどんだけだよ!
蘭「オイ!お前ら!」
全員「「「・・・・。」」」
ブチッ
蘭「おいテメェら!
俺の話聞けやゴラァ!(殺気」
全員「「「っ!!はいっ!!」」」
蘭「やっと気づきやがって!
その集中力を勉強に回せ!
特に三馬鹿!」
楓・奏・潤「「「それって
僕 (俺) (ワイ) らのこと!?」」」
蘭「そうに決まってんだろ!?
お前らはいつまでここにいるつもりだ!
桃真に怒られんのが嫌なら
さっさと帰る準備しやがれ!」
全員「「「はいっ!!!!
(蘭に怒られれる方がよっぽど怖ぇーよ)」」」
ったく
私はキッチンに戻って
キャンドルをそれぞれ箱に入れて袋にしまった
箱はさっき海の家に戻る前に買ってきたんだ
そしてキッチンをでた
蘭「みんな準備は出来たか?」
海「あぁー!待ってよ!!」
蘭「はぁ…何やってんだよ」
海「細かいビーズが多すぎるの!!」
ビーズで何作ってたのか知らんが…
蘭「手伝ってやるから早くしろ」
海「うん!ありがとう!蘭!」
そしてホテルに戻る頃には
5時半をすぎてしまい怒られた
桃真「飯は6時からだ
それまでは部屋で大人しくしてろよ?」
全員「「「はぁーい」」」
部屋で何しろってんだよ
奏「ねぇ!
今から僕と楓と潤の部屋で遊ばない?」
3人は同じ部屋だったな
あとは
綾斗、愁、翔希が一緒で
流星、海が一緒で
朔夜と翠が一緒だったか?
いいなぁみんな一緒で〜
私なんかひとり部屋だぜ?
桃ちゃんに頼んで
他のみんなと一緒にしてもらおっかな〜
蘭「なぁ桃ちゃん
私ひとり部屋嫌なんだけど」
桃真「ひとり部屋が嫌って言われても
お前、女だしな」
女だからなんだよ!
蘭「ひとりは寂しいんだよ……」
ちょっと演技を入れてみた!
桃真「うぅ……」
蘭「ねぇ桃ちゃん〜」
桃真「うーん……わかった!
じゃあまず質問に答えろ!」
質問?
めんどくせー
蘭「質問って何個?」
桃真「ひとつだ」
蘭「ひとつ?だったらいいぞ!」
桃真「お前に告白してきてないのは誰だ?」
蘭「はぁ!??!?!??
それ関係なくねぇか!?」
桃真「あるに決まってんだろ
もし告白してきたヤツと同じ部屋になれば
何されても可笑しくねぇんだぞ?」
蘭「そんな下心があるような
ヤツらじゃねぇけどな」
桃真「男は好きなやつが傍に居るだけで
野獣になるんだよ」
あっ似たようなこと前春兎に言われた気がする
↑春兎に告られたことは忘れてたくせに
まぁちゃんと質問に答えるか
蘭「えっと…
綾斗、潤、朔夜、翠かな?」
桃真「坂上、夜神月、翠、朔夜か…
じゃあお前は翠と朔夜の部屋だな
確かアソコは3人部屋になってたはずだ」
蘭「じゃあ翠と朔夜の部屋で
寝ていいんだな!?」
桃真「あぁでも一応気をつけておけよ」
気を付ける?
何に?
蘭「まぁわかった!」
桃真「わかってねぇな」
えぇ!?なんでわかんだよ!
勘が鋭いのはさすが桃ちゃんって感じだけど
よしっ!
翠と朔夜に言いに行ってくるか!
蘭「翠!朔夜!荷物運ぶの手伝って!」
翠「いいけど……どうした?」
蘭「ひとり部屋が嫌だって言ったら
桃ちゃんが翠と朔夜の部屋ならいいって!」
翠・朔夜「「なんで!?」」
蘭「なにが?」
朔夜「なんで俺らなんだよ!」
蘭「もしかして私と一緒は嫌か?」
嫌なら桃ちゃんにまた聞きに行くけど…
悲しい…
翠「嫌じゃないよ
でもホントに俺らの部屋でいいのか?」
蘭「あぁ!」
海「何してるの!!
今から奏たちの部屋に行くんでしょ!」
そうだった!
蘭「ちょっと遅れるから先行っててくれ!」
海「わかった〜!!」
朔夜「手出さない自信ないけどいいのか?」
手出さない?
わけわからんな
蘭「まぁ大丈夫!」
なんのことかわからんが
翠「じゃあ荷物取りに行くか」
蘭「うん!」