闇の中に咲くランの花 Ⅲ
朔夜「明日海入ればいいじゃん!」
海で今日の分の汗を流せと!?
翠「明日は水族館に行くんだろ?
海には入らねぇよ」
あっ、そっか
入らねぇと気持ち悪ぃよな〜
蘭「よしっ!桃ちゃんに聞いてみるか!」
朔夜「そうだな!」
そうと決まれば早速桃ちゃんの部屋にLet's go!
翠「蘭、桃真さんの部屋知ってるのか?」
蘭「えっ?
知らねぇな」
翠「だったら
ホテルの人に聞いた方が早いだろ?」
それもそうか…
蘭「じゃあロビーに向かおう!」
そうしてロビーに向かった
「当ホテルの温泉は最終時間12時
朝は5時から入れるようになっております」
12時!?
ならまだ入れる!!
朔夜「じゃあ部屋戻って
風呂入りに行こうぜ!」
やった!やった!
この時間帯なら貸切状態だ!!
蘭「早く行こうぜ!」
その後すぐに部屋に戻り洗面道具を持って
温泉に向かった
翠「じゃあ上がったら自販機の前で
待ってるように」
蘭「はーい!」
そして私は温泉に入った
カラカラ
キョロキョロ
蘭「ヨッシャー!!貸切ィー!」
こんなこと滅多に無いぜ!!
まずは身体洗って頭洗おう!
チャポン
蘭「ふへぇ〜」
今日の疲れが一気にとれる〜
長湯したいところだが
早く寝て明日に備えた方がいいよな
明日はブクブクしてるところに入って
露天風呂に行こうかな!
ガラガラ
蘭「あれ?」
まだ2人とも上がってきてない
ちょうどお金もあるし飲み物でも買おうかな!
蘭「あぁ!!カフェ・オ・レだ!!」
やっぱ風呂上がりと言えば
カフェ・オ・レだよな!
ガラガラ
朔夜「あれ?意外だな
蘭が俺らより早く上がってるなんて」
蘭「早く寝たかったからな」
朔夜「何飲んでんだ?」
蘭「聞かなくてもわかるだろ?
カフェ・オ・レちゃんだよ!」
朔夜「いつも風呂上がりには
カフェ・オ・レ飲んでるよな」
蘭「当たり前!
風呂上がりにはカフェ・オ・レが1番!」
朔夜「俺的にはコーヒー牛乳の方が
風呂上がりには美味しいと思うけどな」
蘭「なに!?
カフェ・オ・レの天敵を持ち出すのか!」
朔夜「イヤ、天敵ってなんだよ」
蘭「どう考えてもコーヒー牛乳より
カフェ・オ・レの方が美味しいって!」
朔夜「いーや!
コーヒー牛乳のほうが上だな!」
なんだと!?
ガラガラ
翠「何言い合いしてんだよ」
蘭「翠!聞いてくれ!
朔夜ったら風呂上がりにはコーヒー牛乳とか
カフェ・オ・レの天敵を持ち出すんだよ!」
朔夜「カフェ・オ・レよりコーヒー牛乳だって
翠も思うだろ?」
翠「コーヒー牛乳もカフェ・オ・レも
作られる材料は一緒だろ?」
蘭・朔夜「「………。」」
翠「なに?」
蘭・朔夜「「翠が一番の敵だ!!」」
翠「なんでだよ!」
この日で蘭と朔夜はなかなかのコンビになった
ピッ
カチャ
ガチャ
蘭「ふへぇ〜
戻ってきました!我が部屋!」
ボフッ
そう言ってベッドに倒れ込んだ
あぁ〜ふかふかっ
翠「蘭、髪の毛乾かさないと風邪ひくよ」
蘭「えぇ〜
……………めんどくさい…」
朔夜「女子が言うセリフかよ」
どーせ私は女子じゃないですよ〜だ!
翠「はぁ…仕方ないな
乾かしてあげるからこっち来いで」
蘭「流石翠ぃ〜
1番の敵だけど1番頼りになる〜」
私は起き上がって鏡の前に座った
翠「ったく。どっちだよ」
蘭「翠はいい人だ〜」
翠「ハイハイ」
そう言って私の首にかけてあったタオルで
髪を拭くとドライヤーで乾かしてくれた
人に…髪の毛触られると……
眠くなる………
カクン…カクン…
翠「蘭?眠たいの?」
蘭「ほっ!
眠くにゃい…ニャイ…」
翠「ふっ眠たいんだな」
そう言ってドライヤーを止めると
翠「よいしょっと」
ふわっ
蘭「へぇっ!?///
みみみ、翠!?重たいから下ろせよ!」
翠「重くない重くない
ベッドに運ぶだけだから」
翠って…あったかい…
私は夢の中へと入っていった
蘭side end
翠・朔夜side
翠「寝たみたいだな」
朔夜「はぁぁああああああ!!」
翠「叫ぶな」
朔夜「俺、寝られるかな」
翠「さぁね」
朔夜「気づいたら蘭のベッドで寝てるかも…」
翠「大丈夫、そんなことになってたら
俺が殺しといてやるから」
朔夜「イヤっおまっ真顔で言うのやめろよ!」
翠「じゃあやらないようにね」
朔夜「まじ怖ーよ…」
翠はベッドに蘭を下ろすと布団をかけた
翠「まっ俺もそんなことにならない
自信ないけどね(ボソッ」
朔夜「ん?なんか言ったか?」
翠「なんでも
今日はもう遅い。寝ようか」
朔夜「あぁそうだな」
パチッ
カチャ
バタン
翠「んん?あれ?蘭……?
あぁ…トイレかな……」
カチャ
バタン
パチッ
戻ってきた
うん…ちゃんと布団に入ったね
翠はもう一度眠りについた
朔夜「………んっ…?」
モゾモゾ
朔夜「なんだ?」
蘭「………ふにゃぁ…」
朔夜「らっ!……」
朔夜はとっさに口を押さえた
朔夜「(っぶねぇ〜
なんで蘭は俺の布団にいるんだ?
いっつもホテルとかで寝る時は
窓側だから間違えたのか?
しゃーねーな…戻してやるか)」
朔夜は起き上がった
そして姫抱きをしてベッドに下ろした
朔夜「(よしっこれで言いかn
って服掴んでるし…)」
朔夜は服を掴んだ蘭の手を取ろうとした
ギュッ
でも逆に強く握られてしまった
朔夜「おーい…
離してくんねぇと俺寝られねぇんだけど…」
耳元で小さな声で言ってみた
蘭「う〜ん……にゃっ!」
朔夜「はぁ…(コイツは猫か…)」
朔夜「起きねぇとキスすんぞ」
耳元でそう言った
蘭「……ふにゃぁ…にゃいにゃ…」
朔夜「おぃマジでキスすんぞ〜」
そう言って顔を近づけた
朔夜「(ヤバイ…ほんとにしたくなってきた…)」
蘭「うぅうん……」
そして蘭が少し動いた
チュッ
朔夜「っ///////////」
ガンッ
朔夜「っ!?(いってぇー!!)」
朔夜はビックリしすぎて頭をぶつけた
朔夜「(へっ?何?今俺…蘭と…
キ、キキキキキ、キス!?)」
翠「…………朔夜?」
朔夜「へっ?み、翠!?」
翠「ナニシテルの?」
朔夜「い、いやちょっと…(目が据わってる〜)」
翠「ちょっと外に行こうか?」
朔夜「は、ハイ…(俺、殺されたな…)」
そして夜中の2時
誰かもわからない叫び声がホテルに響き渡った
翠・朔夜side end
海で今日の分の汗を流せと!?
翠「明日は水族館に行くんだろ?
海には入らねぇよ」
あっ、そっか
入らねぇと気持ち悪ぃよな〜
蘭「よしっ!桃ちゃんに聞いてみるか!」
朔夜「そうだな!」
そうと決まれば早速桃ちゃんの部屋にLet's go!
翠「蘭、桃真さんの部屋知ってるのか?」
蘭「えっ?
知らねぇな」
翠「だったら
ホテルの人に聞いた方が早いだろ?」
それもそうか…
蘭「じゃあロビーに向かおう!」
そうしてロビーに向かった
「当ホテルの温泉は最終時間12時
朝は5時から入れるようになっております」
12時!?
ならまだ入れる!!
朔夜「じゃあ部屋戻って
風呂入りに行こうぜ!」
やった!やった!
この時間帯なら貸切状態だ!!
蘭「早く行こうぜ!」
その後すぐに部屋に戻り洗面道具を持って
温泉に向かった
翠「じゃあ上がったら自販機の前で
待ってるように」
蘭「はーい!」
そして私は温泉に入った
カラカラ
キョロキョロ
蘭「ヨッシャー!!貸切ィー!」
こんなこと滅多に無いぜ!!
まずは身体洗って頭洗おう!
チャポン
蘭「ふへぇ〜」
今日の疲れが一気にとれる〜
長湯したいところだが
早く寝て明日に備えた方がいいよな
明日はブクブクしてるところに入って
露天風呂に行こうかな!
ガラガラ
蘭「あれ?」
まだ2人とも上がってきてない
ちょうどお金もあるし飲み物でも買おうかな!
蘭「あぁ!!カフェ・オ・レだ!!」
やっぱ風呂上がりと言えば
カフェ・オ・レだよな!
ガラガラ
朔夜「あれ?意外だな
蘭が俺らより早く上がってるなんて」
蘭「早く寝たかったからな」
朔夜「何飲んでんだ?」
蘭「聞かなくてもわかるだろ?
カフェ・オ・レちゃんだよ!」
朔夜「いつも風呂上がりには
カフェ・オ・レ飲んでるよな」
蘭「当たり前!
風呂上がりにはカフェ・オ・レが1番!」
朔夜「俺的にはコーヒー牛乳の方が
風呂上がりには美味しいと思うけどな」
蘭「なに!?
カフェ・オ・レの天敵を持ち出すのか!」
朔夜「イヤ、天敵ってなんだよ」
蘭「どう考えてもコーヒー牛乳より
カフェ・オ・レの方が美味しいって!」
朔夜「いーや!
コーヒー牛乳のほうが上だな!」
なんだと!?
ガラガラ
翠「何言い合いしてんだよ」
蘭「翠!聞いてくれ!
朔夜ったら風呂上がりにはコーヒー牛乳とか
カフェ・オ・レの天敵を持ち出すんだよ!」
朔夜「カフェ・オ・レよりコーヒー牛乳だって
翠も思うだろ?」
翠「コーヒー牛乳もカフェ・オ・レも
作られる材料は一緒だろ?」
蘭・朔夜「「………。」」
翠「なに?」
蘭・朔夜「「翠が一番の敵だ!!」」
翠「なんでだよ!」
この日で蘭と朔夜はなかなかのコンビになった
ピッ
カチャ
ガチャ
蘭「ふへぇ〜
戻ってきました!我が部屋!」
ボフッ
そう言ってベッドに倒れ込んだ
あぁ〜ふかふかっ
翠「蘭、髪の毛乾かさないと風邪ひくよ」
蘭「えぇ〜
……………めんどくさい…」
朔夜「女子が言うセリフかよ」
どーせ私は女子じゃないですよ〜だ!
翠「はぁ…仕方ないな
乾かしてあげるからこっち来いで」
蘭「流石翠ぃ〜
1番の敵だけど1番頼りになる〜」
私は起き上がって鏡の前に座った
翠「ったく。どっちだよ」
蘭「翠はいい人だ〜」
翠「ハイハイ」
そう言って私の首にかけてあったタオルで
髪を拭くとドライヤーで乾かしてくれた
人に…髪の毛触られると……
眠くなる………
カクン…カクン…
翠「蘭?眠たいの?」
蘭「ほっ!
眠くにゃい…ニャイ…」
翠「ふっ眠たいんだな」
そう言ってドライヤーを止めると
翠「よいしょっと」
ふわっ
蘭「へぇっ!?///
みみみ、翠!?重たいから下ろせよ!」
翠「重くない重くない
ベッドに運ぶだけだから」
翠って…あったかい…
私は夢の中へと入っていった
蘭side end
翠・朔夜side
翠「寝たみたいだな」
朔夜「はぁぁああああああ!!」
翠「叫ぶな」
朔夜「俺、寝られるかな」
翠「さぁね」
朔夜「気づいたら蘭のベッドで寝てるかも…」
翠「大丈夫、そんなことになってたら
俺が殺しといてやるから」
朔夜「イヤっおまっ真顔で言うのやめろよ!」
翠「じゃあやらないようにね」
朔夜「まじ怖ーよ…」
翠はベッドに蘭を下ろすと布団をかけた
翠「まっ俺もそんなことにならない
自信ないけどね(ボソッ」
朔夜「ん?なんか言ったか?」
翠「なんでも
今日はもう遅い。寝ようか」
朔夜「あぁそうだな」
パチッ
カチャ
バタン
翠「んん?あれ?蘭……?
あぁ…トイレかな……」
カチャ
バタン
パチッ
戻ってきた
うん…ちゃんと布団に入ったね
翠はもう一度眠りについた
朔夜「………んっ…?」
モゾモゾ
朔夜「なんだ?」
蘭「………ふにゃぁ…」
朔夜「らっ!……」
朔夜はとっさに口を押さえた
朔夜「(っぶねぇ〜
なんで蘭は俺の布団にいるんだ?
いっつもホテルとかで寝る時は
窓側だから間違えたのか?
しゃーねーな…戻してやるか)」
朔夜は起き上がった
そして姫抱きをしてベッドに下ろした
朔夜「(よしっこれで言いかn
って服掴んでるし…)」
朔夜は服を掴んだ蘭の手を取ろうとした
ギュッ
でも逆に強く握られてしまった
朔夜「おーい…
離してくんねぇと俺寝られねぇんだけど…」
耳元で小さな声で言ってみた
蘭「う〜ん……にゃっ!」
朔夜「はぁ…(コイツは猫か…)」
朔夜「起きねぇとキスすんぞ」
耳元でそう言った
蘭「……ふにゃぁ…にゃいにゃ…」
朔夜「おぃマジでキスすんぞ〜」
そう言って顔を近づけた
朔夜「(ヤバイ…ほんとにしたくなってきた…)」
蘭「うぅうん……」
そして蘭が少し動いた
チュッ
朔夜「っ///////////」
ガンッ
朔夜「っ!?(いってぇー!!)」
朔夜はビックリしすぎて頭をぶつけた
朔夜「(へっ?何?今俺…蘭と…
キ、キキキキキ、キス!?)」
翠「…………朔夜?」
朔夜「へっ?み、翠!?」
翠「ナニシテルの?」
朔夜「い、いやちょっと…(目が据わってる〜)」
翠「ちょっと外に行こうか?」
朔夜「は、ハイ…(俺、殺されたな…)」
そして夜中の2時
誰かもわからない叫び声がホテルに響き渡った
翠・朔夜side end