闇の中に咲くランの花 Ⅲ
愛「綾斗君は蘭ちゃんが戻っきてくれて
どう思った?」
綾斗「そりゃあ嬉しいに
決まってるじゃないですか」
愛「じゃあ全部終わったと思った?」
綾斗「終わった?
もしかして乱条のことですか?」
愛「綾斗君って意外と鋭いのね…
そうよ…乱条とのこと……」
綾斗「正直、少し思いました…」
愛「そう思った時点でダメなの…」
えっ?
愛「まだ終わってない……そう言えば
察してくれる?」
終わってない……
綾斗「じゃあまだ
これから何か起こるってことですか?」
愛「そう…って言っても
もう始まっちゃったけどね…」
始まった?
綾斗「もしかして!
蘭がいなくなったのは乱条の仕業!?」
愛「大体はそうね……
でもそれが真実じゃない…
あとは自分で考えて?
真実かどうか確かめたかったら
また私を呼んで?
それと……このことはあまり人に言っては
ダメよ?」
綾斗「わかりました…
引き止めてすいませんでした…」
愛「いいのよ…
それほど蘭ちゃんが好きで仕方ないのね」
綾斗「はい!?な、何言ってるんスカ!」
愛「まぁ、ちゃんと…考えてね……」
そう言って愛さんは店を出た
蘭が消えたのは乱条の仕業であって
乱条の仕業じゃない?
もぅわけわかんねぇよ……
今日は帰ろう……家に………
綾斗side end
どう思った?」
綾斗「そりゃあ嬉しいに
決まってるじゃないですか」
愛「じゃあ全部終わったと思った?」
綾斗「終わった?
もしかして乱条のことですか?」
愛「綾斗君って意外と鋭いのね…
そうよ…乱条とのこと……」
綾斗「正直、少し思いました…」
愛「そう思った時点でダメなの…」
えっ?
愛「まだ終わってない……そう言えば
察してくれる?」
終わってない……
綾斗「じゃあまだ
これから何か起こるってことですか?」
愛「そう…って言っても
もう始まっちゃったけどね…」
始まった?
綾斗「もしかして!
蘭がいなくなったのは乱条の仕業!?」
愛「大体はそうね……
でもそれが真実じゃない…
あとは自分で考えて?
真実かどうか確かめたかったら
また私を呼んで?
それと……このことはあまり人に言っては
ダメよ?」
綾斗「わかりました…
引き止めてすいませんでした…」
愛「いいのよ…
それほど蘭ちゃんが好きで仕方ないのね」
綾斗「はい!?な、何言ってるんスカ!」
愛「まぁ、ちゃんと…考えてね……」
そう言って愛さんは店を出た
蘭が消えたのは乱条の仕業であって
乱条の仕業じゃない?
もぅわけわかんねぇよ……
今日は帰ろう……家に………
綾斗side end