闇の中に咲くランの花 Ⅲ
蘭「えっ?亜美さんのこと?」



疾風「ホントに?」



蘭「ホントだよ……

早く元気になるといいなって」




疾風「嘘………………」



蘭「えっ?」



疾風「どうしてそんな嘘つくの……?」




蘭「な、何言って………わっ!」



ボフッ



私はソファに押し倒された



疾風「やっぱり分からせるしかないね……

俺がいるのに他の奴のこと考えるなんて」



蘭「だ、だから違うって!

疾風は私のこと信じられないのか?」



疾風「信じるよ………」



蘭「なら」


疾風「でももう歯止めが効かないかな」



はぁっ?
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