無愛想男子に恋しました。
千「結菜が逢坂ねぇ!!」

翌日。

お楽しみのランチタイム♡

なのに…

結「だーかーらー、そうゆうんじゃないってば!!」

し「え〜、でもさ、実際お似合いじゃない?? 結菜と逢坂。」

千「んー、まぁ無愛想だけど男子同士だと結構笑うね(笑) マネには冷たいけど(笑) つーまーりー、結菜とおんなじ!!」

し「そうじゃん〜!! 結菜は女子と話す時は普通に楽しそうだけど男子だとシーン…じゃん(笑) 似た者同士共感できんじゃない??」

千「それにアイツ結構いいやつだよ!! チームメイトのことよくみてるしサッカーと勉強両方努力してるし、まぁマネには冷たいけど(笑)」

サッカーと勉強両方なんて絶対しんどい。
だけど頑張ってるんだなぁ…すごい。

だけど…

結「それとこれとは別!! たしかにすごいよ。 話を聞く限り。 でも私が逢坂くんのこと好きになることなんてないよ。 向こうだって迷惑だよ(笑)」

し「そっか! 結菜らしい(笑) 無理強いしてごめんね。」

結「ううん。 ふたりともありがとう!!」

千「まぁ、結菜に好きな人ができた時はうちら全力で応援するし!!」

ホントに…いい友達に恵まれてる、私。

私もこのふたりの夢や恋、
全力で応援しよう。
あらためてそう思えた。
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