すきなのに!!
「万里さん来るんですねー!」
「だね!てかさ、夏樹くん。別にあたしには敬語じゃなくてもいいよ」
なんか変な感じするんだよねーと笑えば夏樹くんはちょっと頬を赤く染めて慌てふためく。
「いや、俺は先輩には敬語!って決めてるんで!!」
「そんな固いこと言わないでさー、ね?」
「でも…」
「夏樹くん?」
「いや、あの…」
夏樹くんは困ったように目をうるうるさせてあたしを見る。背が一緒くらいだから余計破壊力が…!
どうやらあたしは可愛い子にとことん弱いらしい。
「夏樹くん…いや、別に無理にとは言わないけど…さ。うん」
「いえ、頑張ります…あ、頑張る」
か、か、可愛いいいいいい!!
きっと今のあたしの目はハートだ!すごいことになってそうだ!!
「あのさ!栞先輩じゃなくてもなんでもいいから好きな風に呼んでよ!あたしはねー、なっちゃんって呼ぼっかな」
「え?あ、うん」
夏樹くん可愛い!
へらへら笑っていると輝に頭を叩かれた。
「そろそろ授業行けやチビ」
「えーやだ。夏樹くんとお喋りしたい」
「ガキかよお前は。万里のめでたい復帰日なんだから隣の席のお前が行かなくてどうすんだよ」
「何その言い方。輝は行かないの?」
「あ?なんで行かなきゃなんねーんだよ」
「万里くんの友達でしょ」
「だね!てかさ、夏樹くん。別にあたしには敬語じゃなくてもいいよ」
なんか変な感じするんだよねーと笑えば夏樹くんはちょっと頬を赤く染めて慌てふためく。
「いや、俺は先輩には敬語!って決めてるんで!!」
「そんな固いこと言わないでさー、ね?」
「でも…」
「夏樹くん?」
「いや、あの…」
夏樹くんは困ったように目をうるうるさせてあたしを見る。背が一緒くらいだから余計破壊力が…!
どうやらあたしは可愛い子にとことん弱いらしい。
「夏樹くん…いや、別に無理にとは言わないけど…さ。うん」
「いえ、頑張ります…あ、頑張る」
か、か、可愛いいいいいい!!
きっと今のあたしの目はハートだ!すごいことになってそうだ!!
「あのさ!栞先輩じゃなくてもなんでもいいから好きな風に呼んでよ!あたしはねー、なっちゃんって呼ぼっかな」
「え?あ、うん」
夏樹くん可愛い!
へらへら笑っていると輝に頭を叩かれた。
「そろそろ授業行けやチビ」
「えーやだ。夏樹くんとお喋りしたい」
「ガキかよお前は。万里のめでたい復帰日なんだから隣の席のお前が行かなくてどうすんだよ」
「何その言い方。輝は行かないの?」
「あ?なんで行かなきゃなんねーんだよ」
「万里くんの友達でしょ」