すきなのに!!
そう言うと輝は大きく舌打ちしてあたしを睨んだ。え、なんであたしが睨まれなきゃなんないの?!
「もういいや!颯くん行こう!」
「え。俺かよ」
無理やり渋って駄々こねる颯くんの腕を引っ張るとそこへ制服姿の万里くんがやってきた。わーお、結構着崩してるね。そのネクタイ直してやりたい。いや、あたし不器用だからできないけど。
「ばーんりくん!!」
あたしは颯くんの腕をパッと離して万里くんの腕を掴んだ。急にあたしの手が離れた颯くんは転けそうになった。ざまあみろ。
「一緒に教室行こ!」
「い、いけど…」
「本当?!やったー」
どっかの誰かさんと大違いだね、万里くんは!!
結局2人で仲良く(?)教室まで行くことになった。
でもあたしは2人で行くことを後悔することになる。
「もういいや!颯くん行こう!」
「え。俺かよ」
無理やり渋って駄々こねる颯くんの腕を引っ張るとそこへ制服姿の万里くんがやってきた。わーお、結構着崩してるね。そのネクタイ直してやりたい。いや、あたし不器用だからできないけど。
「ばーんりくん!!」
あたしは颯くんの腕をパッと離して万里くんの腕を掴んだ。急にあたしの手が離れた颯くんは転けそうになった。ざまあみろ。
「一緒に教室行こ!」
「い、いけど…」
「本当?!やったー」
どっかの誰かさんと大違いだね、万里くんは!!
結局2人で仲良く(?)教室まで行くことになった。
でもあたしは2人で行くことを後悔することになる。