すきなのに!!
輝は真ん中の列の真ん中ら辺の席。
遠いっちゃ遠いけど…うん。
「万里くんはさ、輝…○△#%€*?!?」
「……は?」
あたしは見てしまった。
輝が両手から溢れんばかりの‘‘いちごみるく”を持っているのを…!!
「な、なんであんなに?!」
「だから何がだよ」
輝は何も書かれていない真っ白なノートにマジックで書いた文章をあたしに掲げてきた。
ん?【ほしい?】
ほしいに決まってんでしょーが。
輝はあたしの表情から察したのか、次はマジックでノートに【じゃあ、俺の言うこと聞け】と書いた。
あんな小さい字が見えちゃう自分に驚く。
そして輝が次に書いたのは、
【万里に告れ】
##FS.L##「はあああ?!」##FE##
「どうかしましたか、村山さん」
つい大声を出しちゃってクラス全員があたしを見ていた。先生が不思議そうな顔をしている。
さっきまで寝ていた颯くんが机から顔を上げて、『やっちまったな』と口を動かした。
慌てて「ご、ごめんなさい…」と叫んで席についた。万里くんは物凄いびっくりした顔であたしを見つめる。
口元に手を当ててケラケラ笑う輝が超!超超超むっかつく…!!!
遠いっちゃ遠いけど…うん。
「万里くんはさ、輝…○△#%€*?!?」
「……は?」
あたしは見てしまった。
輝が両手から溢れんばかりの‘‘いちごみるく”を持っているのを…!!
「な、なんであんなに?!」
「だから何がだよ」
輝は何も書かれていない真っ白なノートにマジックで書いた文章をあたしに掲げてきた。
ん?【ほしい?】
ほしいに決まってんでしょーが。
輝はあたしの表情から察したのか、次はマジックでノートに【じゃあ、俺の言うこと聞け】と書いた。
あんな小さい字が見えちゃう自分に驚く。
そして輝が次に書いたのは、
【万里に告れ】
##FS.L##「はあああ?!」##FE##
「どうかしましたか、村山さん」
つい大声を出しちゃってクラス全員があたしを見ていた。先生が不思議そうな顔をしている。
さっきまで寝ていた颯くんが机から顔を上げて、『やっちまったな』と口を動かした。
慌てて「ご、ごめんなさい…」と叫んで席についた。万里くんは物凄いびっくりした顔であたしを見つめる。
口元に手を当ててケラケラ笑う輝が超!超超超むっかつく…!!!