すきなのに！！

「マジかっこよかったぁ…！きゃー！また会いたいよー！！栞ー！どうにかして！！」




「く、首絞まるうう！ちょ、茉央ちゃんシャレにならんから！離してえええ！！」



「は？！…あっ！！ごめん！！うっかり…」




「っはぁ…！う、うっかりじゃないよもう！！茉央ちゃんの馬鹿！！ドジ！！すっとこどっこい！！」




「ちょっと言い過ぎじゃない？！」




「村山、平野！！うるさいぞ！！廊下に立っとけ！！」





「「##FS.L##あぁん？！##FE##テメェこそ口出しすんじゃねえよクソじじいが！！！」」






「ひいいっ！！わ、悪かったから落ち着け…廊下に出て頭を冷やして来なさい…」








いきなり口調が変わったあたしと茉央ちゃんを見て万里くんはかなり怯えた目をしていたのだった。