すきなのに!!
「いや、わからない。わかりたくない」
あたしが首を横に振ると、ミルクティーに舌打ちされた。わかった、キミの特技は舌打ちだね。
てか、さっきから思ってたんだけどさ、
「…砂糖入れすぎじゃない?」
少なくとも5、6個は入れてるよね?
明らかに入れすぎだよね?
あたしがミルクティーの手元を指差して言うと、ミルクティーはこめかみをぴくぴくさせた。
「うるせーな。俺のやり方にいちいちケチつけんじゃねえよ」
うわ!背は低いくせに態度でかいな!
「テメェ…心の声だだ漏れなんだよブス!!」
「ブ、ブス?!」
た、確かにあたしは可愛くはないけど、女の子にそんな酷いこと言う男子初めて見た!
あたしが言い返そうとしたら、横から凛の腕が伸びてきて、そのままぎゅっと抱きしめられた。
「ひっどい!アンタ最低!女顔のくせに、このくそチビが!」
あたしのために言ってくれるのは嬉しいけど、凛の清楚なイメージが崩れて、ヤンキーズがドン引きしてるから落ち着きましょう。
そして、怒りがつい腕にこもっちゃって、あたしの首を絞めていることにそろそろ気づきましょう。
あたしが首を横に振ると、ミルクティーに舌打ちされた。わかった、キミの特技は舌打ちだね。
てか、さっきから思ってたんだけどさ、
「…砂糖入れすぎじゃない?」
少なくとも5、6個は入れてるよね?
明らかに入れすぎだよね?
あたしがミルクティーの手元を指差して言うと、ミルクティーはこめかみをぴくぴくさせた。
「うるせーな。俺のやり方にいちいちケチつけんじゃねえよ」
うわ!背は低いくせに態度でかいな!
「テメェ…心の声だだ漏れなんだよブス!!」
「ブ、ブス?!」
た、確かにあたしは可愛くはないけど、女の子にそんな酷いこと言う男子初めて見た!
あたしが言い返そうとしたら、横から凛の腕が伸びてきて、そのままぎゅっと抱きしめられた。
「ひっどい!アンタ最低!女顔のくせに、このくそチビが!」
あたしのために言ってくれるのは嬉しいけど、凛の清楚なイメージが崩れて、ヤンキーズがドン引きしてるから落ち着きましょう。
そして、怒りがつい腕にこもっちゃって、あたしの首を絞めていることにそろそろ気づきましょう。