すきなのに!!
ん…?
ドアが勢いよく開いた衝撃であたしは床に尻餅をついた。
そして部屋に入ってきた人物が怒鳴り散らしてきたんだけど……。
あたしはその人を見て体が固まってしまった。
だ、だって…この人…!!
「き、恭ちゃん…?」
「…なんで?!!」
え、嘘?!は?!
み、みんな忘れてるかもしれないけど序盤でちょろっと登場した同じ中学の恭ちゃん(わからなかったら最初に戻ろう)がいるんだけど!!
「そういえば恭ちゃんって南栄だったね」
「お、おう」
わあ…!変わんない。
眩しい金髪もじゃらじゃらしたアクセも。
全部恭ちゃんのだ。
恭ちゃんはあたしの手を縛っているロープを外してくれた。
…どうしよ。なんか気が抜けたかも。
あたしはフラフラと立ち上がってそのまま恭ちゃんの胸に頭をくっつけた。
「…っ?!ど、うした…?」
「恭ちゃん…」
恭ちゃんの背中に回した手にギュッと力を込めた。
なかなかくっついて離れないあたしを見てあたふたと慌てる恭ちゃん。
ちょっと時間が経てば恭ちゃんは右手であたしの頭を撫でて左手で優しく抱きしめてくれた。
ドアが勢いよく開いた衝撃であたしは床に尻餅をついた。
そして部屋に入ってきた人物が怒鳴り散らしてきたんだけど……。
あたしはその人を見て体が固まってしまった。
だ、だって…この人…!!
「き、恭ちゃん…?」
「…なんで?!!」
え、嘘?!は?!
み、みんな忘れてるかもしれないけど序盤でちょろっと登場した同じ中学の恭ちゃん(わからなかったら最初に戻ろう)がいるんだけど!!
「そういえば恭ちゃんって南栄だったね」
「お、おう」
わあ…!変わんない。
眩しい金髪もじゃらじゃらしたアクセも。
全部恭ちゃんのだ。
恭ちゃんはあたしの手を縛っているロープを外してくれた。
…どうしよ。なんか気が抜けたかも。
あたしはフラフラと立ち上がってそのまま恭ちゃんの胸に頭をくっつけた。
「…っ?!ど、うした…?」
「恭ちゃん…」
恭ちゃんの背中に回した手にギュッと力を込めた。
なかなかくっついて離れないあたしを見てあたふたと慌てる恭ちゃん。
ちょっと時間が経てば恭ちゃんは右手であたしの頭を撫でて左手で優しく抱きしめてくれた。