私の初恋、もつれてる
「え?決まってるの!?」

「うん!」

返事をしてくれた彼は眩しいくらい素敵な笑顔だ

ん~私はどうしようかなぁ?




「ねぇ!!!」

呼びかけられて彼のほうを向くと

彼と目が合った



彼の綺麗な瞳と目が合って、目が離せない

見れば見るほど綺麗で、吸い込まれてしまいそうで、

自分の胸の鼓動がどくどくと自然に速くなっていくのがわかった




そんな私をよそに、彼は笑顔で

「行こ!図書室に!!!」

と言い、言うや否や私の手を掴み彼は駆け出した
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