私の初恋、もつれてる
そうこう考えている間に図書室に到着した

「よっし、着いた!」

掴んでいた手を波多瀬くんは離した



「あっ…」


「ん?どうしたの?」


手が離されたときに無意識に声が漏れた…

そんな私に波多瀬くんが気づき、聞いてくる


「いや?!なんでもないよ!」


私は咄嗟にそう言って繕った


どうしたんだろう?私………………


何故なんだろう?と考えてみるが、自分で答えを出すことはできなかった



_________________

____________________________


 

< 25 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop