なんで、気づかないんだよ!
あ、やば先生来た!
私と麻里子の席は隣なんだ。
喋ることができて、嬉しいんだー。
ちなみに、颯太の席は私の前!
もう、本当に最悪〜。
「ところで、未来は好きな人とかいないの?」
「な、なんで、急に!」
「ずっと、気になってたのよね〜!
好きな人いないのかなぁって。」
「いないよー!」
「本当?颯太くんのこと好きなのかな
と思ってた〜。」
「なんで、そうなるわけ〜!
颯太は、幼馴染だし。」
「そう?あっちは、違うと思うけど・・・」
「ん?なんて言った?」