僕だけを見つめてよ…
1.僕はキンモクセイ
樫野高等部1年、時高千利。
俺は悩みがある。でもその悩みを誰かに言おうとは思わない。だって…言ったら絶対笑われるから。
けど心の中で叫ぶだけなら…神様も許してくれるだろうから…
千利:[誰か!どうして俺に春が来ないのか教えてください!]
って叫んだけど俺は春が来ないんじゃなくて恋をする勇気がないだけなんだ…
AM7:00
今日から俺は高校生になる。だから一応ワックスでイメチェンをしてみた。といってもくるくるの癖毛を無造作ヘアぽくして隠しただけなんだけど
千利:[…?これって隠れてる?]
って鏡とにらめっこしていたら
?:「何してるの?」
と話かけて来たくりっとした目に女の子。
俺は悩みがある。でもその悩みを誰かに言おうとは思わない。だって…言ったら絶対笑われるから。
けど心の中で叫ぶだけなら…神様も許してくれるだろうから…
千利:[誰か!どうして俺に春が来ないのか教えてください!]
って叫んだけど俺は春が来ないんじゃなくて恋をする勇気がないだけなんだ…
AM7:00
今日から俺は高校生になる。だから一応ワックスでイメチェンをしてみた。といってもくるくるの癖毛を無造作ヘアぽくして隠しただけなんだけど
千利:[…?これって隠れてる?]
って鏡とにらめっこしていたら
?:「何してるの?」
と話かけて来たくりっとした目に女の子。