真実の愛を見つけたい『I want to find the truth of love』
六項
…琉斗
琉斗は、女にキスをしたのは
いつぶりだろうと、思うほど
久しぶりだった。
欲を出すだけだから
キスをする必要もなかったし
したいとも・・思わなかった。
夢穂は、抱き締めると
緊張と羞恥からか
身体中に力が入り
その事が、いっそう俺を煽った。
だが、怖がらせたくないから
抱き締めたことに少しなれてから
キスをした。
初めは啄むように
唇を舐めたり、合わせたりして
夢穂を口をあけろ
と、言うと
小さいがそっと口が開く
舌を入れると
夢穂は、驚いたのか頭を後に
下げようとした。
そうは、いかせないと
後頭部に手を回し
片手は、腰に回して
身体を引き寄せた。
夢穂の舌に自分のを絡ませ
吸い上げる
夢穂の唇は、柔らかく甘い
夢中になっていると
夢穂から、背中をトントンと
され、一度唇を外すと
涙目で、はぁ‥はぁ‥
息をしていた。
その顔も‥‥また‥たまらない
夢穂に鼻で息をしろ
教えて‥‥
夢穂の唇をまた
堪能した。
何度も、何度も
俺自身は、反応するが
今日は、必死に我慢した。
夢穂は、キスだけでも
ぐったりして
眠りについた。
俺は、そんな夢穂が
可愛くて、顔中にキスをしながら
ああ~、抱きてぇ
と、心中で叫びながら
眠りについた。