真実の愛を見つけたい『I want to find the truth of love』
…ぎこちない
キスを止めて
上から、夢穂をみると
赤い顔をしながら
「もう、初心者なんですから」
と、慌てながら言うから
「ああ、すまない。
朝食できた、起きれるか?」
と、言うと
「クスッ、大丈夫ですよ。」
と、言うが
自分が
裸とも思っていなくて
シーツをとり
きゃーっ、と言いながら
腰も砕けて
夢穂は、びっくりしていた。
俺は、
「だから、言っただろ」
と、シーツに来るんで抱き抱えて
着替えをとり
ベッドに座らせて
着替えさせ
ダイニングの椅子に
座らせた。
夢穂は、俺の作った朝食を
嬉しそうに食べて
「美味しいです。
ありがとうございます。」
と、言った。
俺は、
「夢穂、無理させて
すまない。理性が飛んだ。」
「なっ、でも、私‥‥出来ましたか?」
「ああ、申し分ない。」
「もぅっ‥‥恥ずかしい。」
「慣れろ。」
「琉斗さん、簡単に言うから」
「だが、嫌ではなかったろ?」
「なっ‥えっ‥‥は‥‥い‥」
「そうか、そりゃ、良かった。」
「またっ、もぅっ‥知らない。」
と、言うと
琉斗さんは、笑いだした。
私は、動けないから
琉斗さんが、片付けをしてくれて、
少しして
琉斗さんの実家に行った。
その時は、少し歩けるように
なっていたが
まだ、ぎこちなくて
琉斗さんは、クスクス笑うから
私が睨むと
「睨んでも、可愛いから」
と、またまた、笑う
もう、恥ずかしい。