真実の愛を見つけたい『I want to find the truth of love』

…全てを話す


私は‥‥‥‥
・・・・・全てを話した。

「本当にバカな男です。
夢穂、ごめんなさいね。
弥生だけでなく、
夢穂まで苦しめて。
弥生のときは、我慢しました。

だけど、私の大切な孫まで
今度は、許せません。
大賀っ、入って来なさい。
そこにいるのでしょ。」
「はい、茜様。」
「大賀はね。夢穂が
元気がなくて、ずっと
心配していたのよ。」

私は、大賀さんをみると
「家内も同じです。
夢穂様は、いつも我慢ばかりで
茜様とご一緒なときだけ
お幸せそうな顔をされて
いましたのに
今回は、茜様のそばでも
おつらそうで
申し訳ございません。」
と、言われて
「いいえ。ご心配して頂き
ありがとうございます。
大賀さん夫婦には、
私もお祖母ちゃまも、
いつも、助けられています。」
と、言うと

すると、お祖母ちゃまは、
「夢穂、明日、
その吾妻さんと嵐君を
ここに呼びなさい。」
「えっ、でも、お祖母ちゃま。」
「大丈夫。私を信じて。
今日は、ゆっくり寝りなさい。」
と、言われ
「‥‥‥はい。
お祖母ちゃま、大賀さん
おやすみなさい。」
と、言って
部屋に戻った。

色々、考えたけど

琉斗さんに
『琉斗さん、明日
嵐君とお婆様の別荘に
来ていただけませんか?』
と、連絡したら
『わかった。夕方行く。』
『すみません。
  よろしくお願いします。』
と、返して眠りについた。
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