アナタに出逢えて
そんなこんなで過ごしていき
もう、余命は一か月なのである。

それで思い出を残すべく
歩と遊ぶことにした。

そして、一ノ瀬歩以外の一ノ瀬家に
全てを伝えたら

おばさんたちは泣いていた。

『ここまで仲良くしてくれててほんとにありがとう。でもまだ諦めないでね。』と言われた

私はどうして死ぬのかもわからないし
死ぬっていう感じもしないし、

まだ一年が経とうとしてるのに
余命を受け入れないでいる

どうして私なんだろう
他にもいなかったのだろうか

もっと歩の隣で笑い合いたい
かけがえのない日々を過ごしたかったなー
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